墓じまいの離檀交渉でお困りの方にオススメ|離檀交渉業者3選

墓じまいして永代供養などに変えたいけれど、お寺の住職さんが話しにくい人だったり、高額な離檀料を請求されたりなど、お寺との交渉でお困りではないですか?

 

離檀する際に困りごとがあったら、一人で抱え込まず第三者に相談するのがオススメです。

墓じまい業者には、離檀交渉のサポートをしている会社がありますよ。

 

今回は離檀についての解説や、離檀料の相場、またスムーズに離檀するコツを紹介します。

また、離檀サポートを行っている業者も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

離檀とは?

離檀とは、寺院の檀家をやめることです。

墓じまいして永代供養に変えたり、散骨したりする際に、それまでお世話になっていた寺院から離れることを指します。

地元の先祖の墓を墓じまいして、自分が今住んでいる地域のお寺にお墓を立てる場合も、地元の寺院から離檀する形になります。

 

檀家をやめる際に、お寺がすんなり認めてくれれば良いのですが、なかなかそうはいかないケースもあります。

ここでは、トラブルになりやすい「離檀料」について解説します。

 

離檀料とは?

檀家をやめる時に、お寺から離檀料を支払うよう要求されるという事例もあるようです。

 

離檀料とは、今までお墓を守り、先祖を供養してくださったお寺への感謝の気持ちです。

法要のお布施1回分ほどの金額を離檀料として渡す方が多いようで、一般的な目安は1~3万円から、高くても30万円ほどと言われています。

 

あくまで感謝の気持ちであり、法律上は檀家をやめる際に金銭を支払う必要はありません

檀家になる際に契約書を交わしていて、そこに離檀料についての決まりがあるのなら話は別ですが、ほとんどの人が檀家になる際にお寺と契約書を交わしていないでしょう。

契約書がなければ、離檀料に法的根拠はありません。

 

スムーズに離檀するコツ

では、トラブルにならずスムーズに離檀するコツはあるのでしょうか。

まず、いきなり「墓じまい(離檀)します」とお寺に伝えるのは得策ではありません。

 

最初に、「今後お墓を維持できなくなりそうだ」という旨を相談するところから始めましょう。

「今まで先祖代々お世話になり、ありがとうございます。うちは跡取りがいないので、永代供養に変えたいと思っているのですが…」

という具合に、今までお墓を守ってくれたことへの感謝の気持ちを伝えると、話がスムーズに運ぶでしょう。

 

また、離檀するなら近隣の親戚とも話し合っておいた方がトラブルになりにくいです。

その地域で一族が同じお寺の檀家であるケースも多く、一つの家だけが檀家を抜けることを良しとしない親戚もいるかもしれません。

親戚にも「今後、お墓を維持していくのが難しい」と相談することから始めましょう。

 

離檀のトラブルには具体的にどんなものがある?

感謝の気持ちで適切な離檀料を収めて円満に離檀できれば良いのですが、気持ち良く離檀させてくれるお寺ばかりではないのが実情のようです。

 

お寺は檀家が減る分収入が減ってしまうため、離檀は死活問題になります。

しかし、今の日本では特定のお寺の檀家でい続けなければならない決まりはなく、憲法で信教の自由が保障されています。

「お墓を維持できないから離檀して墓じまいする」というのは、まっとうな離檀理由です。

 

ここでは、離檀する際に起きやすいトラブルをご紹介します。

高額な離檀料を請求された

稀なケースですが、数百万円もの大金を離檀料として支払うように要求する寺院もあるようです。

 

お寺の懐事情も厳しいと聞きますが、前述のように離檀料に法的根拠はありません。

納得できない金額なら、支払えないという意思表示をしっかり行いましょう。

それでもなお法外な離檀料を請求してくるようなら、行政書士離檀交渉業者に相談してみるのも一つの方法です。

お寺との間に入り、問題解決に向けてサポートしてくれるでしょう。

 

また、その宗派の本山に相談すると、本山は離檀料の請求を認めていないため、本山からお寺に指導が入るケースもあるようです。

 

埋葬証明書を発行してくれない

墓じまい(改葬)するには、ご遺骨を他の場所に移す必要があります。

その際に必要なのが、役所が発行する改葬許可証です。

 

改葬許可証を手に入れるためには、お寺に埋葬証明書を発行してもらわなければなりません。

埋葬証明書とは、「死亡者〇〇が□□(墓地など)に埋葬してあることを証明する」もので、お寺や墓地の管理者に書いてもらうものです。

 

埋葬証明書がないとお墓の引っ越しができないため、非常に困りますが、役所に事情を話せば埋葬証明書なしで改葬許可証を発行してくれる場合もあるようです。

この場合も、行政書士離檀交渉業者に相談し、お寺との間に入ってもらうと問題が解決しやすくなります。

 

オススメの離檀交渉業者3選

ここでは、離檀交渉の際に力になってくれる離檀交渉業者を3社ご紹介します。

離檀でお悩みの方は、まずはこれらの会社のお問い合わせフォームや電話などで相談してみましょう。

 

わたしたちの墓じまい

わたしたちの墓じまいは、創業18年の墓じまい代行会社です。日本全国で施工実績があります。

 

わたしたちの墓じまいの離檀交渉には、2種類のプランがあります。

離檀サポート…60,000円
話しにくいお寺や高額な離檀料を請求された時のサポートを受けられます
離檀代行…120,000円
お寺との話し合いを避けて、全てを任せたい時は離檀代行を頼むと良いでしょう
提携弁護士のサポートが受けられます

 

わたしたちの墓じまいなら、

  • お墓の撤去
  • 行政手続きサポート
  • 永代供養先の紹介
  • 仏壇の撤去

など墓じまいを総合的にサポートしてくれますよ。

 

Take Off

Take Offは株式会社reiniciarが運営している離檀交渉サポートサービスです。

 

離檀交渉に精通したスタッフが、面談などを通して要望を聞いてサポートしてくれます。

離檀交渉サポート…66,000円(税込)~

 

reiniciarでは220,000円(税込)で墓じまいプランもあります。

 

散骨想

散骨想は神奈川・東京で散骨クルーズをしている会社です。

 

東京・神奈川・千葉・埼玉での墓じまい(1㎡あたり3.5万円~)も行っており、その一環として離檀交渉サービスがあります。

 

離檀交渉…200,000円(税別)

墓じまいの費用が0になるわけではありません

離檀交渉サービスとは、過剰な離檀料を妥当な金額内におさめたり、離檀の手続きを円滑に進めてくれたりするサービスのことです。

墓じまいには、離檀料のほかにも

  • 墓石の撤去費用
  • 閉眼法要のお布施
  • 今までの未払いのお墓の管理料など(あった場合)

などの費用がかかります。

 

離檀交渉サービスは、なにかと費用のかさむ墓じまいの中で、本来なら払う必要のない高額な離檀料を払わなくて済むようにするもので、お寺への支払いを0円にするサービスではありません。

 

まとめ:墓じまいの離檀交渉でお困りの方にオススメ|離檀交渉業者3選

墓じまいしたいけれど、話しにくいお寺だったり、高額な離檀料を請求されたりしてお困りの時は、離檀交渉をサポートしてくれる会社に相談するのも一つの方法です。

 

離檀のトラブルで多いのは高額な離檀料を請求されるケースですが、離檀料は感謝の気持ちで法要のお布施1回分ほどを包むのが相場です。

払い切れないほどの額を要求されたら、離檀交渉業者や宗派の本山に相談してみましょう。

 

離檀に関するお悩み事は一人で抱え込まず、第三者に相談することをオススメします。

離檀・墓じまいをして、お墓に関する心配事をなくし、心安らかにご先祖を弔っていきましょう。

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