結婚式は、人生に一度の晴れ舞台。
費用もかかるため、できれば後悔のない結婚式にしたいですよね。
でも、実際の花嫁の体験談を見てみると、後悔した!というシーンがたくさんあるようです。
先輩花嫁は、どんな事に後悔を感じたのでしょうか?
実際の体験談とその解決策を紹介していきたいと思います。
目次
先輩花嫁が後悔した!と感じた結婚式のシーン6選

実際の花嫁が“後悔した”と感じた結婚式のシーンにはどんなものがあるのでしょうか?
体験談を見てみましょう。
①お金をかけすぎてしまった

意外と多かったのが、「思いのほかお金を使いすぎてしまった」という後悔。
お金をかけすぎずに後悔することもありますが、一生に一度だからと言って贅沢をしすぎてしまい、後の生活に響いてしまったというカップルが多いようです。
解決策は?
結婚式の打ち合わせをしていく段階で、気付かないうちに見積もりの額が上がってきてしまうことがあります。
最後の見積もりの段階でビックリしないよう、できるだけ細かく見積もりを出してもらい、要所要所で各項目の値段を確認しながら節約する部分は節約していきましょう。
できれば、打ち合わせの度に見積もりを出してもらい、その都度確認していくのが理想的です。
節約しても問題ないもの
- 会場の装花
- ウェディングケーキ
- ペーパーアイテム
- フォトブースやウェルカムスペース
※比較的ゲストの記憶には残らない項目のため。
ペーパーアイテムやウェルカムスペースなどに関しては、手作りもしやすく、大幅に節約できるポイントです。
節約しないほうがいいもの
- 料理
- 引き出物
- 写真や映像などの記録
※とくに料理や引き出物は、ゲストの楽しみのひとつで、直接おもてなしになるもの。一番こだわった方が良いポイントです。
②ちゃんとしたカメラマンに依頼すればよかったorしっかり記録映像を残せばよかった

意外と多かったのが、カメラマンに関する後悔。
- 式場のカメラマンに依頼したら高くついてしまった
- 記録系は依頼せず友人にカメラマン役をお願いしたら綺麗な写真を残すことができなかった
などの声が多くありました。
解決策は?
どちらにせよ、おすすめは“外部カメラマン”の持ち込みです。
外部カメラマンの持ち込みには、以下のようなメリットがあります。
- 費用が安い
- カット数・収録時間が長い
- 新郎新婦のこだわりや希望が通りやすい
- 当日のカメラマンと実際に打ち合わせができる
- ホームページで事前にカメラマンの実力が確認できる
- 経験豊富なカメラマンが多い
「式場のカメラマンに依頼したら高くついてしまった」、「記録系は依頼せず友人にカメラマン役をお願いしたら綺麗な写真を残すことができなかった」このような悩みも簡単に解決することができます。
持ち込みカメラマンにはさまざまな業者がありますが、中でもおすすめは「わたしたちの結婚式」です。
59,000円と格安で写真撮影やビデオ撮影を依頼することができます。
もちろん全国対応可能!
持ち込みNGの式場でも友人として参加してくれるため、融通もしっかり利きますよ。
③お金をかけてメイクリハーサルをしておけばよかった

メイクに関する後悔も多く寄せられました。
結婚式当日に向けてダイエットや美容をせっかく頑張っていたのに、メイクひとつが理想通りじゃないと、全部が台無しになってしまいます。
解決策は?
ほとんどの式場は、当日のメイクとは別に、“メイクリハーサル”が設けられています。
これは、当日、より花嫁の理想に近づけるために必要なもの。
リハーサルだけでも2~3万円かかるのはバカバカしいと思うかもしれませんが、当日後悔しないためにもメイクリハーサルはしっかり行っておいた方が良いです。
「こうしてください、ああしてください」という要望が言いづらい・・・と言う人でも心配しないで。しっかりお金を払っているので、納得いくまで要望を伝えましょう。
④勢いで・当日契約特典に釣られて会場契約してしまった

- ブライダルフェアの当日契約特典に惑わされて・・・
- デートがてら行ったブライダルフェアで勢いで契約しちゃった・・・
というのも、よくある後悔のひとつです。
結婚式は一生に一度のイベントですし、安い金額でできるものではありません。
契約する際は、しっかり考え、両親などと相談したうえで検討しましょう。
解決策は?
勢いで結婚式と契約を結んでしまうと、後悔してしまう可能性の方が高いです。
基本的に、ブライダルフェアに参加をすると、式場側は契約を取ろうと必死に特典を付けたり、お得な案内をしてきたりします。
確かに当日契約をするとたくさん特典がつくのでお得ではありますが、一生に一度のイベントだからこそ、後悔をしてしまうのは勿体ないです。
また、筆者も何件かブライダルフェアに参加した経験がありますが、経験上、当日に契約をせず後日の契約になった場合でも、式場側はある程度の特典をつけてくれます。
契約前の見積もり段階であればいくらでも交渉ができるので、できるだけお得なプランになるよう交渉してみるのもひとつの手です。
とにかく、“勢い”だけで式場を契約してしまうのはNG。
なにかしらの事情がない限り急ぎすぎる必要もないですし、できるだけ気になる式場には積極的に見学へ行き、ココだ!と思う式場を選びましょう。
すでに契約してしまったけど式場を変更したい…そんな時の解決策は?
「すでに勢いで契約しちゃったけど、式場を変更したい!」その場合は、解約金などをしっかり考えた上で解約しましょう。
式場契約の際、5~10万円を内金として支払う場合が多いです。
解約となった場合、
- 内金が返金されない
- 内金の何%のみ返金
など、式場によって規約はさまざまです。
式場に解約金の確認をしっかりとり、今後の予算を踏まえた上で解約をしましょう。
式の日取りまで余裕があれば、内金が全額返金されることもあります。
⑤当日ギリギリにダイエットをしてドレスのサイズが合わなかった

駆け込みでダイエットをしたからサイズが合わなくてせっかくのドレス姿が台無しに・・・。そんな後悔も多いようです。
解決策は?
ドレス姿は、当日が肝心です。
大体の式場が、1ヶ月~2週間前に最終フィッティングを行ってくれるので、できるだけこの日までに体型を作っておき、キープした状態で当日を迎えるのが理想です。
とはいうものの、ダイエットには個人のペースがあると思うので、無理にとは言いません。
もし、最終フィッティング後に体型が大きく変わってきてしまった場合は、式場または衣装屋さんに問い合わせをしてもらい、式前にもう一度調整をしてもらうと良いでしょう。
⑥挙式・披露宴中に体調を崩してしまった

式当日に体調を崩してしまうのは、思いもよらない事件です。
突然の体調不良に関しては対策することが難しいですが、できる対策はいくつかあるのでしっかりチェックしておきましょう。
解決策は?
結婚式当日は、思いのほか忙しく、新郎新婦の身体に負担を与えます。
慣れない衣装を一日着て、高いヒールを履き、座ったり歩いたり気を遣ったりするので、意外と疲れが溜まりやすいです。
そのため、体調管理は万全に。
特に式の当日は徹夜などをせず、しっかりご飯を食べて早めに就寝し、式当日に備えてください。
できれば仕事も有給を取り、身体を休めたり、当日の流れを確認したりする時間が取れると良いですね。
また、ドレスの締め付けによって体調不良を起こしてしまう方も少なくありません。
着付けの際、少しでもキツいと感じた場合は、スタッフに頼んで緩めてもらいましょう。
しっかり深呼吸ができるぐらいの締め付け具合が理想的です。
まとめ

花嫁が結婚式で「後悔した!」と感じたシーンと、その解決策を紹介していきました。
結婚式は、誰もがはじめてのイベントになります。
はじめてのイベントだからこそ、何が起こるかわかりません。
だからこそ、先輩花嫁の失敗談を参考にして、後悔のない結婚式が挙げられるよう対策していきましょう。