節約のために、結婚式のカメラマンは式場専属ではなく、外部にお願いしようと検討されている方も多いのでは?
式場カメラマンよりも持ち込みカメラマンの方が圧倒的に節約になりますが、一口に持ち込みカメラマンと言っても、業者によって値段・サービス・クオリティ・満足度などは変わってきます。
そこで、実際に持ち込みカメラマンを手配した卒花の筆者が、『後悔しない持ち込みカメラマンの選び方』を伝授していきたいと思います!
持ち込みカメラマンの手配を検討されている方は、ぜひ参考にしてください♪
式場カメラマンのメリット・デメリットを考えてみる
結婚式の打ち合わせが始まると、大体の場合は、式場から専属カメラマンを手配をするように説明されるのが自然な流れです。
場合によっては式場カメラマンの方が良い!という方もいるかもしれないので、まずは式場カメラマンに依頼したときのメリット・デメリットを考えてみましょう。
例えば、自分が思う式場カメラマンの良いところと悪いところをそれぞれメモに書き出してみます。
- 式場の構成に慣れているから綺麗な写真が残しやすい
- 専属のため控室やメイク室などから写真が残せる
- とにかく値段が高い
- 高額なのにカット数が少ない
- 撮影関係全部を注文した場合でもセット割等がない
など、自分の感じる範囲でピックアップしていくと良いでしょう!
もし、メリットよりもデメリットの方が多くなる場合は、外部の持ち込みカメラマンに依頼した方が断然良いです。
結婚式は、一生に一度だけ。
とにかく“後悔しないように”をモットーに考えてみると良いですよ。
式場カメラマンでも持ち込みカメラマンでも、“自分の満足のいく形で撮影してくれるカメラマン”にお願いをするべきです。
式場の持ち込みについてのルールを確認する
持ち込みに関してのルールは、式場によって大きくことなります。
まずは、
- そもそも持ち込みができるのか
- 持ち込み料金はいくらなのか
を確認しましょう。
残念なことに、最近は持ち込み禁止にしている会場が非常に多いです。
後々になって焦らないよう、できれば契約前に確認しておくと良いでしょう。
持ち込み料がかかる場合は、いくらかかるのかもしっかり聞いておき、持ち込みカメラマンを手配したときに総額でいくらになるのか計算できるようにしておくのもお忘れなく!
また、式場によっては、カメラマンの持ち込みはOKだけど、「挙式中はゲスト席のみからの撮影」「控室やメイク室の撮影は禁止」というように、細かな禁止事項が設けられている場合もあります。
この点は、あらかじめ確認しておかないと、当日になって初めて知った!ということになりかねません。
「控室やメイク室の撮影もお願いしたかったのに……」と後悔してしまう事になるので、必ず確認しておきましょう!
持ち込みカメラマンの選び方のコツ11つ
卒花の筆者が、実際に持ち込みカメラマンを探すときに気を付けたポイントを、選び方のコツとして伝授していきます!
①カメラマンに対して求める条件をまとめる
②まず最初に、“あなたがカメラマンに求める条件”を考えてみましょう。
- できるだけ安く抑えたい
- 高くても良いから自分好みに撮影してくれる人が良い
- カット数が多い業者を選びたい
- 納品が早い業者を選びたい
- ゲストの表情を上手く映してくれる人が良い
など、具体的な条件をまとめておくと、業者やカメラマンが選びやすくなります。
②ネット検索・SNSと幅広く探す
日本には、本当にたくさんのカメラマンがいます!
カメラマンによって、写真の撮り方やクオリティが全く異なるため、できるだけいろいろな方法で“自分好みの写真やビデオを撮影してくれそうなカメラマン”を選びましょう。
上記でまとめた理想のカメラマンの条件を照らし合わせながら探すのがポイントです。
自分でも分かりやすいよう、ノートなどに各業者のポイントをまとめ、それぞれ比較してみるとお気に入りのカメラマンが見つかりやすいですよ。
③電話やメールで問い合わせをして相性を確認してみる
どの持ち込みカメラマン業者も、基本的には見積もりを無料で出してくれます。
注意してほしいポイントが、「業界最安値」「業界実績No.1」など分かりやすいうたい文句に騙されないこと!
写真やビデオは一生形として残るものなので、できれば実際に電話やメールで問い合わせてみて、カメラマンとの相性を確認してみてください。
写真撮影やビデオ撮影において、“相性”ってとっても大切です。
電話やメールでも、案外相性ってわかるもの。例えば、メールのレスポンスの速さなんかも重視したいですよね。
問い合わせ自体は無料なので、気になる業者には進んで電話やメールをしてみましょう。
担当カメラマンの相性を確認せずに依頼を決めてしまうのは、“試着をせずにウェディングドレスを決めてしまう”のと同じくらいリスクが高いということを覚えておいてくださいね!
④営業歴を確認する
営業歴が長ければ長いほど安心できる!とは一概には言えませんが、営業歴も持ち込みカメラマンを選ぶ際の重要なポイントになります。
例えば、営業歴が短すぎても不慣れなカメラマンが多い……という可能性もありますし、営業歴が長すぎても少し古臭い写真になってしまう……という可能性もあるので難しいところですが、ここも“自分の好み・希望に合った作品を残してくれそうな業者”を選ぶと良いです。
例えば、できるだけイマドキのおしゃれな写真が良い!という場合であれば、営業歴が短くても勉強熱心なカメラマンがいて希望通りの写真を撮影してくれるかもしれないですし、
経験豊富なカメラマンに撮って欲しい!という希望があるのなら、できるだけ長い営業歴のある業者を選ぶのが良いでしょう。
正直、この辺も“相性”になるので、自分の希望条件と照らし合わせながら一参考として確認してみてくださいね。
⑤契約式場での撮影経験があるか確認する
できれば、あなたの契約した式場での撮影経験がある業者を選ぶと安心です。
ウェディング専門の業者であれば、撮影経験のある式場一覧が公式サイト内で後悔されていることがあるので、しっかりチェックしておきましょう。
記載がない場合でも撮影経験があることもあるので、不安なときは、実際に電話などで問い合わせてみるのも良いかもしれませんね。
⑥持ち込み禁止会場にも対応しているかどうかを確認する
もともと写真や映像にこだわりがあったり、あらかじめ節約方法などについて調べていたりする新郎新婦さんなら、式場を契約する前に“カメラマンの持ち込みは可能なのか”を確認しますが、大体の方は、打ち合わせの際に「そういえばカメラマンって持ち込んだ方が安いのかな…?」と気づくんです!
“持ち込みカメラマンの選び方”を調べたときに、
「式場が持ち込み可能か確認してから契約する!」という注意点が記載されているサイトが多いのですが、契約後に持ち込みカメラマンの手配を検討される方が多いため、
「持ち込みカメラマンに変更しようと思ったけど、式場から“持ち込み禁止”だと言われて、結局式場カメラマンにお願いすることになった……」
という方が多いんです……。
そんなときでも、諦めなくてOK!
持ち込み禁止会場でも撮影に対応してくれる業者はたくさんあります。
基本的には友人枠として参加してくれる形になる業者が多いのですが、しっかり自然に対応してくれるのでご心配なく!
相手はプロなので、友人席からも違和感なく綺麗に撮影してくれます。
また、持ち込み禁止会場に対応できる業者の方が、異例の対応にも慣れているため、サービス面でも良い業者が多いのでおすすめです。
⑦手配されるカメラマンの人数を確認する
カメラマンの人数によって、式場での持ち込み料の金額が大きく変動します。
例えば、式場での持ち込み料がカメラマン1人あたり5万円かかる場合、2名手配するだけでもプラスで10万円もかかってきてしまいます。
最悪の場合、式場カメラマンと同じくらいの料金になってしまう可能性もあるので、あらかじめ何人のカメラマンが手配されるか確認しておきましょう!
また、持ち込み禁止会場の場合、友人枠としてカメラマンに出席してもらうことになるため、カメラマンの人数が増えると、食事代などもプラスでかかってきてしまいます。
ちなみに、筆者が契約した持ち込みカメラマンは、ひとつのプランにカメラマン1名という形になっており、写真撮影とビデオロールをお願いしたので2名になっていました。
このあたりの詳細は、公式サイトなどにも記載されておらず、見積もりを出してもらって初めて知った情報です。
業者によっては、すべてのプランを1名で対応する場合などもあるようですが、カメラマンの人数も希望があれば、希望に対応してくれるような業者を選ぶと良いかもしれませんね。
⑧ギャラリーやサンプルを必ず確認する
写真やビデオの質、クオリティは業者によって大きく異なります。
大体の業者は、公式サイトにギャラリーやサンプルが公開されているので、必ず確認しましょう!
とは言うものの、写真やビデオは、カメラマンによっても大きく異なるため、カメラマン毎にサンプルを公開している業者や、無料サンプルとして実際のアルバムやデータが郵送で確認できる業者が好ましいです。
⑨実際に見積もりを出してもらう
基本的にどの業者も見積もりは無料で出してくれます。
ひとつひとつの業者に問い合わせするのは面倒かもしれませんが、後々後悔しないためにも見積もりは一通り出してもらうべきです。
業者によっては、実際に契約をすると、公式サイトに記載されている料金より増額することがあります。
筆者の私が契約した持ち込みカメラマン業者も、交通費と配送費という名目で、本来の料金に1万円ほどプラスされていました。
場合によっては、手数料や打ち合わせ代などが掛かることも……。
業者によってそのあたりの料金もまちまちなので、契約前に見積もりを出してもらい確認しておきましょう!
⑩事前打ち合わせは直接か・電話かを確認する
基本的にどの業者も事前打ち合わせを行うかと思いますが、業者によって“直接か”“電話か”が異なります。
業者によって、
- 直接打ち合わせの場合は別途料金がかかる
- 基本的には電話での打ち合わせ
- 電話でも直接でも希望通りに対応
というように、ルールが異なっているのでこちらもあらかじめ確認しておきましょう!
自分の希望通りに対応してくれる業者を選ぶと良いですよ。
⑪電話での問い合わせに対応しているかどうかを確認する
業者によっては、たまに“メールのみの問い合わせしか行っていない”ところがあります。
あなたが「メールでのやり取りで問題ない」と思っているのであれば大丈夫ですが、業者からの返信が遅くなると、急ぎの方は不安な思いをすることがあります。
そのため、急ぎの方は、電話での問い合わせに対応している業者を選ぶと良いでしょう。
電話の方が、柔軟に対応してもらえるので安心です。
実際、筆者の私も、契約した持ち込みカメラマン業者からのメールの返信が遅く、すごく不安な思いをした経験があります。
結婚式は準備が大変なので、できるだけ自分の負担にならないよう、柔軟で丁寧な対応をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
結婚式の持ち込みカメラマンでおすすめの業者は?
上記で紹介した選び方のコツを駆使し、私が実際に選んだ持ち込みカメラマン業者が「わたしたちの結婚式」です。
最初は別の業者にお願いしていたのですが、こちらの業者のサービスが良かったため変更をしました。
「わたしたちの結婚式」は、結婚式における写真やビデオ撮影を中心に行っている業者で、何より料金が安いうえに高水準のサービスが受けられるところが魅力的。
- スナップ写真・・・59,000円
- 記録ビデオ・・・59,000円
- エンドロール・・・98,000円
こんなに安く依頼ができちゃいます!
ちなみに、写真撮影と記録ビデオは通常料金が79,000円のところ、限定価格として2万円お得になっているようですので、カメラマンの持ち込みを検討されている方は、お早めにご注文することをおすすめします!
なぜ私が、数ある業者の中から「わたしたちの結婚式」を選んだのか?その理由は下記にまとめておきます♪
わたしたちの結婚式のおすすめポイント①問い合わせが24時間対応!
私は、平日に仕事をしているため、注文後の相談が電話やメールで24時間対応できるという点にはかなり魅力を感じました!
他の業者は、遅くても20時までしか営業していないし、土日は問い合わせ対応を休業している業者も少なくありません……。
結婚式の準備が忙しい中で、夜中でもわからないことを相談したり質問したりすることができたので、とても助かりました。
忙しい新郎新婦には本当におすすめのポイントです!
わたしたちの結婚式のおすすめポイント②カメラマンの質が高い!
「わたしたちの結婚式」には、全国に採用カメラマンがいるのですが、質の良いカメラマンばかりです。
それもそのはず、
- 撮影会社での3年以上の勤務経験
- 30件以上の結婚式撮影
- プロカメラマン活動3年以上
などの独自基準のもと採用をされているようです。
全国の結婚式会場での経験も多いため、安心して依頼することができました。
実際に撮影していただいた写真もクオリティの高いものばかりで、文句なしのできでしたよ♪
正直、式場で見せていただいたサンプルより良い写真ばかりだったし、カット数も500カット以上と大容量で、全カットをデータでいただけたので、後から自分で外部業者に頼んでアルバムにすることもできました。
式場でアルバムを注文すると何十万とかかったので、節約になったのは本当にありがたかかったです。
わたしたちの結婚式のおすすめポイント③サイトから見積もりが確認できる!
通常の業者であれば、電話やメール、書面などで見積もりを出してもらうのが一般的なのですが、「わたしたちの結婚式」では、ネット上から簡単に見積もりを出すことができます!
わざわざ問い合わせするのが面倒だ!という方には便利なシステムですよね。
プラン内容と各種オプションを選択したのち、出張交通費などの項目もしっかり用意されているので、実際に契約した際の見積もりを確認することができます。
簡単なので、一度試してみてください。
まとめ
持ち込みカメラマンの選び方を紹介していきましたが、いかがでしたか?
結婚式におけるカメラマンの手配は、あとあと後悔する新郎新婦がたくさんいます。
- できるだけ安く済ませたい
- クオリティの高い写真やビデオを残したい
自分の希望に合った形で依頼ができるよう、ぜひ今回紹介した選び方のコツを参考にしてみてくださいね。