結婚式といえば教会・チャペルと思う人も多いはず。
式を挙げるなら教会と神社どちらがいいかという話になり、新郎の私は純日本人体型なのでタキシードよりも着物の方が良いのではないかと妻に相談したところ、妻も神社での挙式を望んでいたらしく、すんなりと神前婚にすることに決まりました。
女性は白無垢を着る機会はそうないですからね。※ウェディングドレスは披露宴で着ました。
そんな私たちが経験した神前婚の感想、体験をまとめてみます。
1.神社と教会の違い
2.着物の選びかた。角かくしと綿帽子
3.三三九度
4.誓い詞
5.指輪の交換
1.神社と教会の違い
教会での式には何度も行っているけれど、神社の式は初めて。神社では賛美歌がないくらいです。神社での挙式は新郎がリードするもの。神主、巫女の後に続いて新郎が歩き、その後ろを新婦、親族、参列者の順番で神社へと歩いていきます。
2.着物の選び方
角かくしと綿帽子 頭をすっぽりと覆う綿帽子。どちらにも意味がありますが、あまり気にしなくても良いと思います。私たちは9月の晴天に綿帽子で式を挙げたため、妻は終始暑がっていました。
3.三三九度
時期で選ぶのも大事かもしれませんね。土地柄、家族との関係、新婦のつけたいものを考えて選んで良いでしょう。髪型が見える角かくし。新婦の白無垢に合わせて髪型を選びます。この時新婦が頭にかぶるものにも種類があります。あと参列者も御神酒をもらいます。(車で来た方は口をつけて飲む真似で大丈夫)そんな方も多いと思います。参列する側は基本的には変わりません。
4.誓い詞
式も後半になると、新郎の大役と言っても過言ではない。誓い詞唱えます。教会でいう「汝は〜愛しますか」というものの神社版とでもいうのでしょうか。この誓い詞、普段使わない言葉ばかりが並んでいます。必ず本番までに練習しておくことをオススメします。大事な挙式で間違ったりしたら恥ずかしですからね。私も練習しておいて本当に良かったと思いました。
5.指輪の交換
教会での挙式で必ず行うものですね。今は神社でも行っています。これに関してはしてもしなくてもよくどちらも選べます。女性の側からしたらやりたいのではないでしょうか。
神前婚のまとめ
慣れない着物での挙式ですが、日本人らしい厳かな雰囲気で式を挙げることが出来るのでオススメです。私たち夫婦も神社で式を挙げることが出来てとても良かったと思っています。(山田)