アマチュア・大人に人気のピアノコンクール6選!

「アマチュアだけど、ピアノコンクールに参加したい!」と思ったとき、選び方に迷ってしまいますよね。この記事では、アマチュア向けのオススメピアノコンクールを厳選6つご紹介します!

 

大人になってからピアノを習い始めた皆さん。レッスンにも慣れてきて、そろそろ「コンクールとかに参加してみたいな……」なんて思いませんか?

しかし、「アマチュアが参加できるコンクールなんてあるの?」と不安になる方も多いでしょう。

プロじゃないけど、ピアノコンクールに参加してみたい!

アマチュアでも参加しやすいコンクールには、どんなものがあるんだろう?

アマチュア向けピアノコンクールを、どうやって探せばいいのかわからない!

このような方へ向けて、この記事では、アマチュア向けのオススメピアノコンクールを5つ、ご紹介します!

 

数あるコンクールの中から厳選していますので、自分に合ったコンクールをサクサク見つけられますよ。

「アマチュアだけど、ピアノコンクールに参加してみたい!」「アマチュア向けピアノコンクールのオススメが知りたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください♪

※最新情報については、かならず各コンクールの公式サイトをご確認ください。

 

初心者向けの楽譜を探したい方は、コチラの記事がオススメ!

 

ズバリオススメ!こんなアナタにはこのコンクールがピッタリ♪

アマチュア向けのピアノコンクールには、さまざまな種類があります。そのため、その中から自分にピッタリのコンクールを見つけるのはとても難しいですよね。

そこで、シチュエーションやニーズ別に、オススメのコンクールを3選ご紹介します!

自分に合ったコンクールをサクッと知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

とにかく気軽に参加したいアナタには!「ピアノコンクール エリーゼ音楽祭」

引用:https://www.elise-music.com/

ピアノコンクール エリーゼ音楽祭」では、動画審査で予選に参加できます。

動画審査とは、演奏を動画に撮影して所定の方法でアップロードし、それを審査してもらう審査方法のこと。

動画審査のメリットは、リラックスして演奏できることです。コンクールに慣れていないうちは、大きな会場での演奏は緊張しますよね。しかし、動画審査であれば、いつもの自宅やレッスンスタジオ、ストリートピアノで演奏できます。また、動画は何度でも撮り直せるため、納得できるまで挑戦できるのも特徴です。

・動画審査で参加できるピアノコンクール

 

難易度の低いところから参加したいアナタには♪「ブルーメンシュタインピアノコンクール」

 

引用:https://bspc.info/erwachsen.html#

ブルーメンシュタインピアノコンクール」の「大人部門」は、初級、中級、中上級、上級と、細かくレベル分けされています。そのため、初心者でも参加しやすいコンクールです。

また、連弾での参加も可能です♪

まずは初心者向けの「初級」から参加したい

 

難易度の高いところへ挑戦したいアナタには!「国際アマチュアピアノコンクール」

引用:https://amateur-piano-competition.blogspot.com/2023/06/2023.html

国際アマチュアピアノコンクール」は、1996年より開催されている、非常に歴史の長いコンクールです。

そのため、参加者の数も非常に多く、レベルも高いことで知られています。入賞するためにはかなりの腕前が必要です。

「長い間ピアノレッスンを受けている」「アマチュアとはいえ、演奏技術に自信がある」という方にオススメのコンクールです。

ハイレベルな戦いに挑戦できる

オススメ網羅!アマチュア向けピアノコンクール6選

アマチュア向けのピアノコンクールには、さまざまなものがあります。今回はその中から、特にオススメのコンクールを6つ、厳選しました!

1つずつ丁寧にご紹介していくので、ぜひ比較検討してみてくださいね。

「自分に合ったコンクールを、自分で比較して見つけたい!」という方は、ぜひご一読ください。

 

「日本クラシック音楽コンクール」

 

引用:https://www.kurakon.net/

日本クラシック音楽コンクール」は、最初から最後まで自由曲で参加できるピアノコンクールです。

課題曲の指定がなく、自分の好きな曲や得意な曲で参加できるため、実力を存分に発揮できるでしょう。

ただし、特に「アマチュア向け」と銘打っているコンクールではないため、レベルは高めです。特に、本選ではかなりの腕前が必要です。

  1. 【部門】ピアノ部門 一般の部
  2. 【申込時期】6~11月ごろ(開催場所によって異なる)
  3. 【開催時期】7~12月ごろ(開催場所によって異なる)
  4. 【開催場所】全国各地

 

「全日本ピアノコンクール」

引用:https://classicmusic.tokyo/piano/

全日本ピアノコンクール」は、対面と収録を組み合わせた審査方法が特徴です。地区大会・ブロック大会において、「会場演奏」と「動画審査」のうち、好きなほうを選べます。

会場演奏のほうが実力を発揮できる方は「会場演奏」、自宅やスタジオでリラックスしながら演奏したい方は「動画審査」がオススメです!

また、一般部門は「一般」と「一般プロ」に分けられています。「一般」は、音楽大学ピアノ科を卒業していない方のみが対象なので、アマチュアの方向けの部門です。

  1. 【部門】一般:U30(30歳以下)、U55(31歳~55歳まで)、O56(56歳以上)
  2. 【申込時期】地区大会動画提出:4~8月ごろ、地区大会会場演奏:4月ごろ、ブロック大会動画提出:9~10月ごろ、ブロック大会会場演奏:6月ごろ、全国大会:9月ごろ
  3. 【開催時期】地区大会会場演奏:6~9月ごろ、ブロック大会会場演奏:9~11月ごろ、全国大会:11~12月ごろ
  4. 【開催場所】地区大会:全国各地、ブロック大会:東京、神奈川、大阪、京都、兵庫、福岡

 

「国際アマチュアピアノコンクール」

引用:https://amateur-piano-competition.blogspot.com/2023/06/2023.html

国際アマチュアピアノコンクール」は、アマチュア向けのコンクールとしては非常に歴史が長く、本格派のコンクールです。

参加者の数も多く、レベルも高いことで知られているため、演奏技術に自信のある方や、自分の実力を試したい方にオススメのコンクールです。

  1. 【部門】A・B部門(審査曲目が異なる)、シニア部門(満55歳以上)
  2. 【申込時期】7月ごろ
  3. 【開催時期】第1・2次予選:8月ごろ、本選:9月ごろ
  4. 【開催場所】東京

 

「ピアノコンクール エリーゼ音楽祭」

引用:https://www.elise-music.com/

ピアノコンクール エリーゼ音楽祭」は、音楽を楽しむことを目的としたピアノコンクールです。

レッスンにブランクがある方や、これからレッスンを始める方にも門戸が開かれています。「クラシックピアノ部門」「ポピュラー・ジャズピアノ部門」「連弾ピアノ部門」では、習熟度別に細かくレベル分けされているため、初心者でも参加しやすいです。

また、動画審査で参加できる「映像部門」があるのも魅力的な特徴です。

  1. 【部門】エリーゼ部門、プラチナ部門、クラシックピアノ部門、ポピュラー・ジャズピアノ部門、連弾ピアノ部門、映像部門
  2. 【申込時期】1~9月ごろ
  3. 【開催時期】予選:5~9月ごろ、全国大会:11月ごろ
  4. 【開催場所】予選:東京、北海道、兵庫、広島、全国大会:東京

 

「ブルーメンシュタインピアノコンクール」

引用:https://bspc.info/erwachsen.html

ブルーメンシュタインピアノコンクール」は、年齢やレベルを問わず、あらゆるピアノ愛好家のために設立されたコンクールです。

「大人のためのピアノコンクール」では、「大人部門」「ブルーメン部門」「ショパン部門」「アニバーサリー部門(2023年限定)」の4部門が用意されています。

また、「大人部門」では、初級、中級、中上級、上級と、細かくレベル分けされているため、初心者でも参加しやすいでしょう。

さらに、「ブルーメンシュタインピアノコンクール」も動画審査があります!

  1. 【部門】大人部門、ブルーメン部門、ショパン部門、アニバーサリー部門(2023年限定)
  2. 【申込時期】4~12月ごろ
  3. 【開催時期】予選:10~1月ごろ、全国大会:3月ごろ
  4. 【開催場所】予選:埼玉、兵庫、岡山、東京、全国大会:東京

 

「ブルグミュラーコンクール」

引用:https://www.burgmuller.org/

ブルグミュラーコンクール」は、定番のレッスン曲として老若男女に親しまれている「ブルグミュラー」の曲で参加できるコンクールです。

普段のレッスンで慣れ親しんだ曲で参加できるため、リラックスして実力を発揮できるでしょう。初心者にも参加しやすいコンクールです。

また、「ブルグミュラーコンクール」は、ファイナルが各地区で行われます。ファイナルへ進んでも東京へ行く必要がないため、参加負担が下がります。

  1. 【部門】高校~一般部門
  2. 【申込時期】7~11月ごろ(開催場所によって異なる)
  3. 【開催時期】予選:9~11月ごろ(開催場所によって異なる)、ファイナル:11~12月ごろ(開催場所によって異なる)
  4. 【開催場所】全国各地

 

アマチュアがコンクールに参加してもいいの?コンクールに関する疑問を一挙解決!

大人になってからピアノを始めると、コンクールに参加するハードルがとても高いですよね。

そこで、アマチュア向けピアノコンクールに関する疑問を一挙に解決します! ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

アマチュアがコンクールに参加してもいいの?

もちろん、アマチュアの方もコンクールに参加してOKです!

実は、アマチュア向けのコンクールは数多く存在します。それらのコンクールは「アマチュア“でも”参加できるコンクール」ではなく、「アマチュア“のための”コンクール」です。そのため、アマチュアの方にこそ参加してほしいコンクールなのです。

 

コンクールに参加するメリットは?

コンクールに参加すると、演奏技術のさらなる向上が見込めます。なぜなら、「コンクール参加」という目標が決まることでレッスンに集中しやすくなるからです。

また、コンクールでほかの参加者の演奏を聞いたり、審査員の方に審査してもらったりすることによって、よい刺激をもらえます

 

参加費用はどれくらい?

アマチュア向けピアノコンクールの参加費用の目安は、以下のとおりです。

予選参加費:15,000円程度

本選参加費:20,000円程度

 

申込時期はいつごろ?

ピアノコンクールの申込時期は、コンクールによって大きく異なります。また、開催場所によっても大きく異なりますので、参加したいコンクールの公式サイトをしっかり確認してみてください。

なお、ピアノコンクールでは、申込人数が上限に達した場合、予定より早く締め切る場合が多いです。そのため、早めに申し込むとよいでしょう。

 

申込方法は?

申込方法としては、以下の方法が一般的です。

Webフォーム

メール

 

衣装はどうすればいい?

ピアノコンクールでは、ドレスやタキシードなどの衣装を用意する必要があります。ドレスレンタルサービスを利用すれば、費用を抑えられます。

 

自由曲の選び方は?

自由曲は、「好き」「得意」という気持ちと、「評価されやすい曲かどうか」という審査基準の両方のバランスをとることが大切です。

もっとも確実な方法なのは、教室の先生に相談することです。普段教わっている先生は、ピアノ演奏のプロであると同時に、あなたのことを深く理解してくれているからです。先生とじっくり相談しながら、自由曲を決めましょう。

 

コンクールに参加して、演奏技術を高めよう!

ここまで、アマチュア向けのオススメピアノコンクールを5つ、ご紹介してきました。

ピアノコンクールに参加すると、演奏技術の向上が期待できます。なぜなら、目標ができることでレッスンに身が入りやすくなりますし、ほかの参加者や審査員の方からよい刺激を受けられるからです。

アマチュア向けのピアノコンクールには、さまざまな種類のものがあります。そして、それぞれのコンクールに特色があります。

ぜひ、自分にぴったりのコンクールを見つけて、エントリーしてみてくださいね♪

 

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