披露宴の席次表作り まずは基本的なルール編

招待するゲストの座る場所はとても頭を悩ますものです。どこに座ってもらうのが良いのか、ゲスト同士の関係性は、など考えることはたくさんあります。

そんな席次表の基本的なことをみていきましょう。

 

 

①席次表のルール

まず席次表の基本的な部分から見ていきましょう。

1.各テーブルに名前をつけ、席次表を一目見てゲストが自分の席がどこにあるか分かるようにする。

2.披露宴会場の上座、下座を確認し、新郎新婦との間柄でゲストにふさわしい席にする(新郎新婦とのテーブルに近い方が上座、遠い方が下座)

3.席次表にはゲストの肩書き、新郎新婦との関係を書いておく。

4.各テーブルに、席次表と対応する席札を用意してゲストが間違えないようにする。

5.できるだけグルーブを同じ席で用意する。

6.役職に「様」はつけず、名前の後ろにつける。家族には「様」をつけない。同居していない親族には「様」をつけても大丈夫。結婚して苗字が変わった兄弟には「様」をつける。

簡単にまとめるとこんな感じです。

ゲストがわかりやすくするというのが一番ですね。

わからない部分は式場のプランナーさんが教えてくれますのでどんどん聞きましょう。

 

②席次表の相場の金額

プランナーさんが席次表の説明をしてくれて、どの様に作るか教えてくれます。

そのまま式場に作成をお願いすると式場で席次表から席札までを作ってくれますがその分料金もかかってきます。

披露宴の規模にもよりますが、だいたい10万前後になると予想しておいた方が良いでしょう。

全国の相場は、一部400円〜だそうです。

(高いところになると800円〜1500円になるところも)

それの人数分になるので意外とかかるものです。

 

③式場に依頼?自分たちの手作り?

式場に依頼するのではなく、今は自分たちで手作りの席次表を作れてしまいます。式場に依頼するよりも金額を抑えられるので自分たちで手作りしてみるのも良いのではないでしょうか。ネットで手作り用のキットを販売していますので、二人で話して好みのデザインを選ぶこともできます。

式場に席次表を依頼するメリットとして、デザインと名前を決めればあとは出来上がりを待つだけ。と手間はかからずとても楽です。

自分たちで手作りする場合、金額は抑えられますが、デザインを決め、印刷も自分たちでやらなければならないという、時間と手間はかかります。

 

④印刷前にダブルチェックは忘れずに

席次表が出来上がり、あとは印刷をするだけ。ちょっと待って。

その前に、名前の間違い、記入漏れがないか確認しましょう。親戚の名前の字はあってますか?親族の名前は親御さんに聞いてみましょう。

大切なゲストの名前、間違いがないよう十分注意したいですね。

 

ゲストを気持ち良く案内できるように、席次表は丁寧に作りましょう。

私たち夫婦は季節の雰囲気を出すために二人で手作りにしました。時間はかかりましたが、ゲストにとても喜んでもらえました。

いらしてくださるゲスト一人一人の顔を思い浮かべて披露宴までの日にちを待ちましょう。

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