結婚式には、多くの友達や親族が参列してくれて、たくさん写真を撮ってくれますよね。
中には「結婚式は友達がたくさん写真を撮ってくれるからアルバムはいらない」という声もありますが、写真撮影は絶対にプロのカメラマンに依頼をするべきです。
なぜなら、友達に撮影を頼んで後悔したという花嫁があまりにも多いから……。
先輩花嫁の失敗談を参考にして、写真撮影の依頼をもう一度検討しなおしてみましょう。
写真撮影を友達に頼んで後悔した?先輩花嫁の体験談・失敗談
実際、友人に写真撮影をお願いした先輩花嫁たちは、どのような後悔をしているのでしょうか?
3人の花嫁に具体的な体験談・失敗談を伺ってみました。
親族や家族との集合写真をしっかり撮っておくべきだった…
[voice type=”l interviewer”]
結婚式のカメラマンって費用が本当に高いんですよね。
私が結婚式をした式場では、アルバム撮影20万、DVD撮影15万もかかると言われ……。
節約のために、親戚や友達に「写真をたくさん撮ってほしい」とあらかじめお願いしました。
一眼レフを持っているカメラ好きのゲストも何人かいたので大丈夫かなと。
一番後悔したのは、家族や親族とのちゃんとした集合写真がなかったこと。一生の思い出なので、高いお金を出してでもプロにお願いするべきたと思いました。
両親も写真を楽しみにしていたのに、ガッカリさせちゃったかな……。
ゲストも料理を食べたり、演出を見たりしているので、そこまで集中して写真が撮れるわけでもなく。枚数も少なかったので、結果的に少ない写真だけになってしまいました。
やっぱりプロに頼んでおけばよかった。戻れるものなら戻りたいです。
(Fさん・26歳)[/voice]
かけがえのない時間だったからこそ映像に残しておくべきだった…
[voice type=”r respondent”]
写真撮影もそうですが、私が一番後悔したのは記録ビデオ撮影。
動画なんて1度みたら押入れ行きだし……見返すこともなかなかないでしょ。と思ってプロのカメラマンにはお願いしませんでした。
でも今思うと……。親友のスピーチは感動したし、余興も頑張ってくれたし、かけがえのない時間だったから、映像に残しておくべきだと思いました。
中座の時間なんかは、新郎新婦はゲストの姿が見れないし、私たちが見れない時間もカメラマンにお願いしていればゲストの様子が見られたなと。
これから結婚式をする方は、ムービー系のものは絶対に撮っておくことをおすすめします。
(Hさん・32歳)[/voice]
友人や親戚に「結婚式の写真やビデオが見たかった」と必ず言われる…
[voice type=”l interviewer”]
既に結婚式を終えているのですが、ビデオ撮影はカメラを持っている友人にお願いしていました。
金銭的な余裕がなかったからです。
しかし、三脚がたてられなかったという理由でビデオが撮れなかったということを後から知り、とても後悔しました。
最初は写真もあるし、あまり落ち込んでいなかったのですが、友人や親戚に会うたびに「ビデオ撮らなかったの?見たかったな~」と言われ、式場にちゃんと言えば良かったなぁと、後悔でいっぱいです…。
実際に結婚式が最高の思い出になったからこそ、形に残っていないのがとてもショックで…。
写真撮影もそうですが、後から絶対に後悔するので、撮影系は全てプロのカメラマンさんにお願いするべきだと思います。
その方が、絶対に安心です。
(Tさん・29歳)[/voice]
このように、写真撮影のみならず、ビデオ撮影も友達に依頼をして後悔をしたという花嫁が非常に多くいるんです……。
結婚式は、一生に一度のイベント。絶対に戻っては来ません。
高い金額だからといってプロカメラマンへの依頼を断念しようとしていた方は、先輩花嫁の体験談を参考にして、もう一度検討しなおしてみてください。
友達に結婚式の写真・ビデオ撮影を頼んではいけない7つの理由
なぜ、結婚式の写真撮影を友達に頼むべきではないのか……具体的にその理由を解説していきます。
①結婚式の写真・ビデオ撮影は難易度が高い
いくら、写真好き・カメラ好きの友達だからといっても、結婚式の写真撮影は難易度が高すぎます。
挙式や披露宴の写真撮影は、プロのカメラマンでも難しいと言われるジャンルのひとつです。
会場が暗くなったり、照明が大きく変わったり、動きが躍動的だったりするため、素人の撮影ではブレてしまったり、明るさのバランスがとれなかったり、決して“良い写真”と言えるものを残すことはできません。
また、プロのカメラマンであれば式場の撮影ポイントを熟知していますが、友人カメラマンの場合、一発勝負になるため、いくらカメラの腕前が良い人でも撮影カットに差が出てしまいます。
できれば、ウェディングフォトを専門としているプロのカメラマンにお願いするべきなのです。
②プレッシャーを与えてしまう
何度も言いますが、結婚式はその人にとって人生の大イベント。
そんな大イベントの写真撮影を……と頼まれたら、誰でもプレッシャーを感じてしまいます。
「上手に撮れなかったらどうしよう……」
「失敗してガッカリされたら……」
そんな心配で、式中は頭がいっぱいになってしまいます。
結婚式の撮影は、何百件と経験のあるプロのカメラマンでも緊張してしまうもの。
素人の友達にその責任が重すぎますよね。
③結婚式が楽しめない
撮影を依頼された友達は、プレッシャーを感じて、結婚式自体楽しめなくなります。
最近の結婚式は、“ゲストに祝ってもらう”という概念より、“お世話になったゲストへ感謝の気持ちを伝える”という概念になりつつあります。
それなのに、写真撮影を依頼された友達は、撮影のことで頭がいっぱいになって、食事すらまともに楽しめないのです。
せっかくご祝儀を払ったのにご飯も食べられないなんて……。逆の立場だったら嫌ですよね。
④失敗しても相手を責められない
プロのカメラマンでも難易度が高いと言われている結婚式の撮影。
素人の友人にお願いしても、失敗のリスクが高いですし、今後の関係性なども考慮すると、失敗したことに対して責めることもできません。
- 撮ってほしかった瞬間の写真がなかった
- ブレていて綺麗に撮れていない
- 暗くて表情が分からない
- 新郎新婦が写っていない
など、たくさんのトラブルが考えられます。
プロのカメラマンであれば、それなりのお金を払って依頼をしているのですから、心配点やトラブルがあった場合、ある程度相談することは可能です。
撮影前の打ち合わせで、撮ってほしい瞬間や雰囲気などもあらかじめ伝えることができますし、そのようなリスクを考えると、やはりプロのカメラマンに依頼をした方が安心でしょう。
⑤ゲストを平等に撮影することができない
プロのカメラマンであれば、会場を歩き回ってゲストひとりひとりを平等に撮影することができます。
しかし、友達の素人カメラマンの場合、自然と自分の仲間内での写真が多くなってしまい、家族や親族、他のゲストの写真が少なくなってしまうのです。
ゲストの姿は平等に写真に収めたい、という場合は、プロのカメラマンに依頼をしましょう。
⑥友人カメラマンとの写真が1枚も残せない
友達にカメラマンをお願いする場合、写真を撮っている立場になるので肝心の本人とは一緒の写真を残すことができません。
せっかくお祝いに来てくれたのに、一緒に写真が撮れないのは残念ですよね。
ゲストひとりひとりと一緒に写真を撮りたい、という場合は、プロのカメラマンに依頼をするのが無難です。
⑦データ損失のリスクがある
プロのカメラマンであれば、あらかじめ二台のカメラを使ったり、SDカードが2枚挿せるダブルスロットを使っていたりと、データ損失のリスクなどを踏まえた上でバックアップ撮影を行ってくれます。
実際に友達にプロのカメラマンがいれば問題ないかもしれませんが、アマチュアの場合、このようなバックアップ撮影が行えず、もしデータが損失してしまったら一巻の終わりです。
そのようなリスクを踏まえると、やはり、安定した対応を行ってくれるプロのカメラマンの方が良いと言えるでしょう。
それでも友達にカメラマンをお願いしたい場合は?注意すべきポイント
上記で紹介したリスクを踏まえた上でも、「やっぱり友達にカメラマンをお願いしたい!」という場合は、下記の注意点に気を付けましょう。
- 撮影してくれる友達にプレッシャーを与えすぎないこと
- 写真やビデオの仕上がりに期待をもちすぎないこと
- 一人だけではなく複数人にお願いしてたくさん撮ってもらうこと
- あらかじめどのシーンを撮ってほしいのか伝えておくこと
- 結婚式の進行表のコピーを渡しておくこと
- しっかりお礼を渡すこと
- 式場への確認も忘れないこと
友人カメラマンでも式場カメラマンでもなく“持ち込み”がオススメな理由
結婚式の撮影は、友人カメラマンではなくプロのカメラマンに依頼をするべきだ、ということを説明していきましたが、プロのカメラマンと一口に言っても、結婚式のカメラマンには、
- 式場専属のカメラマン
- 外部業者の持ち込みカメラマン
の2種類があります。
結論から言うと、プロのカメラマンに依頼をするなら、持ち込みカメラマンがおすすめです。
持ち込みカメラマンがおすすめな理由①料金が圧倒的に安い
持ち込みカメラマンは、式場カメラマンに比べて圧倒的に安いです。
写真撮影だけでも式場カメラマンの相場は10~30万円。
一方で、持ち込みカメラマンの相場は5~8万円前後です。
結婚式は何かとお金がかかるもの。式場カメラマンではなく持ち込みカメラマンに依頼をすることでかなりの節約になります。
持ち込みカメラマンがおすすめな理由②カット数・収録時間が多い
式場カメラマンに依頼をする場合、写真のカット数が少なかったり、ビデオの収録時間が短かったりすることがあります。
カット数や収録時間を増やそうとすると、数十万もの追加料金がかかってしまうこともしばしば。
しかし、持ち込みカメラマンの場合は、ほとんどの業者がプラン内で全カットのデータ納品が可能になっています。
持ち込みカメラマンに依頼をしてデータを確保し、アルバムは別の安い業者に依頼すると、かなりの節約になります。
持ち込みカメラマンがおすすめな理由③クオリティの高い写真が残せる
「式場での撮影に慣れている専属カメラマンの方が良い写真が撮れるのでは?」と思っている方が多いのですが、持ち込みカメラマンの方が、臨場感のあるクオリティの高い写真を残してくれるケースが多いです。
式場カメラマンの場合、専属のひとつの式場の撮影には慣れていますが、慣れているからこそテンプレート通りの写真しか撮ることができない場合があります。
一方、持ち込みカメラマンの場合は、数々の会場の撮影に慣れているため、また違った観点から素敵な写真が残せるのです。
また、持ち込みカメラマンはひとつの会場だけではなく、さまざまな会場での撮影経験があり、多くの人との交流にも慣れていてコミュニケーション能力が高いため、ゲストの自然体な表情もしっかり写真に収めてくれます。
結果的に満足度の高い写真が残せるのは、式場カメラマンに比べて持ち込みカメラマンなのです!
持ち込みカメラマンがおすすめな理由④HPで写真の出来栄えが確認できる
持ち込みカメラマンの業者は、HPに撮影実績や写真のサンプルを公開していることが多く、依頼前の作品の出来栄えやカメラマンの実力を確認することができます。
業者によっては、カメラマンごとにサンプルが公開されていることもあり、指名することもできるので安心です。
持ち込みカメラマンでオススメしたい業者
持ち込みカメラマンにはいろいろな業者がありますが、中でもおすすめしたいのが「わたしたちの結婚式」です。
全国の式場に対応可能で、写真撮影・ビデオ撮影ともに59,000円とリーズナブルな価格で依頼することができます。
採用カメラマンは、撮影会社での3年以上の勤務経験に加え、30件以上の結婚式撮影の経験があり、質の良い写真やビデオを残すことが可能です。
年間1,000組以上の撮影を行っており、ゼクシィへの掲載歴もあるので安心して依頼できます。
まとめ
- 結婚式の写真やビデオ撮影は難易度が高く
- 友達にプレッシャーを与え、結婚式を楽しんでもらえない
- クオリティの高さは期待できず、失敗しても友達なので責められない
- ゲストを平等に撮影することができない
- データ損失のリスクがある
以上の理由から、結婚式で友達に写真撮影を頼むのは控えた方が良いでしょう。
実際に、友達に写真やビデオの撮影をお願いして後悔したという花嫁もたくさんいます。
一生に一度の思い出だからこそ、しっかりとした形で残せるよう、プロへの依頼を検討しましょう。
持ち込みカメラマンであれば、費用も節約することができ、質の良い写真やビデオを残すことができるのでおすすめです。