披露宴の開幕を飾る、オープニングムービー。
近年では特に定番演出のひとつになってきました。
特に最近人気を集めているのが、パロディ風のオープニングムービーです。
パロディムービーとは、映画やアニメ、テレビ番組、CMなど、何らかの映像のマネをしたもので、誰もが知っている知名度の高い映像のパロディを作ることで、会場全体が盛り上がりやすくなります。
- 笑いのある結婚式にしたい
- 披露宴を思い切り盛り上げたい
そんな新郎新婦にはピッタリのムービーで、物によっては簡単に作ることが可能です。
そこで今回は、パロディ風のオープニングムービーの作り方や注意点を解説していきます。
パロディ風オープニングムービーが依頼できる業者も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
パロディ風オープニングムービーとは?
冒頭でも少し説明しましたが、パロディムービーとは、何らかの映像をマネしたもの。
特に映画やアニメ、テレビ番組などが起用されることが多く、完全に同じものではなく、セリフや字幕を変えたり、出演者を別のキャラクターにしたり、本物とは少し違いを作るのが特徴です。
誰もが知っているような知名度の高い映像のパロディムービーを作ることで、会場全体を盛り上げることが可能。
オリジナルムービーに比べて圧倒的に笑いが取りやすいというのは、パロディ風オープニングムービーの魅力といえるでしょう。
面白いだけではなく、真面目なテイストのものや、クールにカッコよく仕上げるもの、感動系のものなど種類は様々です。
パロディムービーは、何か題材となる映像素材があれば簡単に作ることができ、それは立派なパロディ風オープニングムービーになります。
結婚式で流すムービーには、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロール、サンクスムービー、サプライズムービーなど複数ありますが、パロディを作るならオープニングムービーが圧倒的におすすめ。
パロディ風のオープニングムービーで笑いを誘ったり、感動してもらったり、とにかく盛り上げることでゲストの緊張をほぐし、会場が和やかなムードに包まれるでしょう。
「オープニングムービーはどんな雰囲気のものにしよう…」
と悩まれていた方は、ぜひパロディ風ムービーを作ってみてはいかがでしょうか?
パロディ風オープニングムービーを作る際の注意点
パロディ風のムービーは他のムービーに比べて注意するべきポイントが多くあります。
注意点を確認せず作ったら式場からNGが出て結局お蔵入りに…なんてことも。
作成する前に注意点はしっかり確認しておきましょう。
著作権についてよく調べる
パロディ風ムービーには、元ネタになる映像が存在します。
元ネタの映像にはほとんど著作権があるため、こちらを侵害する恐れがある内容にはならないようにしましょう。
そもそも、パロディ云々に限らず、結婚式で流す映像や音楽には著作権の許可が必要になります。
音楽であればJASRACなどの著作権管理団体に確認するなど手配は簡単ですが、映像の場合が管轄されていないケースが多いので厄介です。
パロディ風のオープニングムービーを作る際は、あらかじめ式場に確認をしておくといいでしょう。
あらかじめ式場に確認する
式場によってはパロディ風ムービーの放映すらNGとなっている場所もあるようです。
映像の著作権が複雑であるため、断られるケースは実際に多くあります。
放映がOKでも、著作権の申請に関する法的な事務費用が請求される場合も…。
作ってからでは遅いので、作る前に式場からの細かい確認を取るようにしましょう。
過度な表現・演出にならないようにする
式場でパロディ風オープニングムービーの放映の許可がおりた場合でも、あくまで“お祝いの場”であることを忘れてはいけません。
あまりにも過度な表現や演出になり、誰かが不快に思ってしまうような内容はNGです。
笑いを取り会場を盛り上げたい気持ちもわかりますが、節度は守り、作成するようにしましょう。
パロディ風オープニングムービーの作り方
パロディ風オープニングムービーを作る場合、自作をする方法と制作会社に依頼する方法の2つがあります。
それぞれの作り方をまとめていくので参考にしてみましょう。
パロディ風オープニングムービーの作り方①自作
パロディ風オープニングムービーには色々な種類があり、映画やアニメ、テレビ番組のなどの実際の映像をダウンロードして編集するケースと、新郎新婦本人や別の役者を使ってモノマネ風の演技でイチから撮影を行い編集を加えるケースなど、様々です。
際の映像をダウンロードして編集する場合
完全にイチから自作をする場合、まずはパロディ風オープニングムービーに使う映像とBGMをダウンロードする必要があります。
映像とBGMをダウンロードしたら編集を加えていきましょう。
ただし注意点として、映画やアニメ、テレビ番組などには様々な権利の問題が絡んでくるため、ダウンロードするのが難しいケースがほとんどです。
手続きや問い合わせなど複雑になるということを理解の上進めていきましょう。
この辺りが難しい場合は、制作会社に依頼をした方が料金はかかりますが楽に済みます。
自分たちで撮影をして編集を加えるケース
新郎新婦本人が出演をするのか、他の役者に依頼をするのかを選び、撮影を進めていきましょう。
撮影機材などは本格的な物がなくても、今ではスマホで充分に綺麗な動画が撮影できます。
撮影素材が揃ったら次はBGMを選び、編集を加えていきましょう。
BGM選びの際は著作権に要注意です。
パロディ風オープニングムービーが依頼できる制作業者
前述した通り、パロディ風のムービーは著作権や様々な権利が必要になります。
そのため、依頼自体がNGな制作業者も多く、困っている方も多いかもしれません。
そこで、パロディ風のムービーが依頼できる制作業者を紹介していきます。
自作をする場合で参考にする動画が見たい方は、こちらを確認してみて下さい↓
関連記事:面白いオープニングムービー10選と自作をする際の5つのコツ
プロフィールムービー学園
この会社は「踊る大捜査線」「スーパーマリオ」「情熱大陸」「Google」「ブライダルクエスト」・・・などなど
パロディの商品を多く取り扱っています。
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こだわりがある場合には他の外注先より高くつく可能性もあるかもしれません。
公式サイト:https://gakuen.omobic.com/
ココナラ
ココナラとは、仕事や相談をネットショッピングのように依頼できるサイトのこと。
専門業者ではありませんが、こちらのサイトでパロディ風のオープニングムービーの依頼ができる人を探すことができます。
メリットとしては業者ではないので比較的にリーズナブルな価格で依頼ができるというポイント。
また、様々なクリエイターを自分の目で確かめてから依頼ができるので、クオリティ面でも大きな心配はいりません。
公式サイト:ココナラ