ご友人の紹介で出会われたお二人。
当初は、東京と栃木の遠距離で交際がスタートしました。
そんな中、ご主人さまの栃木転勤が決まり…
お付き合いを始めて4年程でゴールインしたお二人のお話です。
式場・お二人について
2017年5月挙式 @ホテル東日本宇都宮
新郎 コウヘイさん(栃木在住)
新婦 ヒロミさん(栃木在住)
ゲスト 約40名
◆インタビューに応えてくださったのは、ご新婦のヒロミさん
◆インタビュアー 松井
式場選びについて
Q式場探しはいつ頃から始めましたか?
[voice type=”r respondent”]『10カ月程前だったと思うので…2016年の夏か初秋に始めました。』[/voice]
Q式場を決める上でのポイントなどはありましたか?
[voice type=”r respondent”]『まず、県外からのゲストが多かったので、ホテルが近いところが良いなと思っていました。
主人の両親も北海道からの出席でしたので。
以前、結婚する前のことですが、私が北海道の披露宴に出席したことがあったんですね。
ホテルは友人が手配してくれたのですが、土地勘が全く無かったので、当日ホテルから式場までの移動手段や時間の計算など、不安が多かったんです。
ですから、遠方から来ていただく方に不安や不便がないように、と思っていました。』[/voice]
Qそうすると、ホテルであることも条件だったんでしょうか?
[voice type=”r respondent”]『それもありますが、実は主人の知人がホテル東日本宇都宮で働いていて。
もともとゼクシィなどの雑誌を見たりはしていましたが、いざ探すとなった時に、まずこちらに2人で見学に行ったんです。
それでその日にすぐ決めちゃいました。』[/voice]
Q見学一軒目で、すぐ決定されたんですか?!
[voice type=”r respondent”]『そうなんです。知人がいたこともありますけれど、2人とも気に入ったので。』[/voice]
Q具体的にはどんなところが気に入りましたか?
[voice type=”r respondent”]『チャペルです。とても素敵なんです。
実は高校時代に、授業か何かの一貫で、こちらのチャペルを見学させてもらったことがあって、その時にも「ステキだなぁ」と思っていたんです。
その記憶があった上でまた改めて見ると、やっぱり素敵だったんです。
主人はそんなにこだわりはなかったかもしれませんが…私はやっぱり“ドレスを着て、チャペルで式を挙げたい”という思いが心にあって。
それからチャペルには珍しく、こちらはプロジェクションマッピングも出来るんですね。結局やらなかったんですけど。笑
年齢的に、出席してくれる友人たちも結婚式をたくさん見ているので、目新しいところが良いなという思いがありました。
それに私は県北部の出身なんですが、東日本さんのお式に出席したという人が周りにあまりいなかったことも、決め手になりましたね。』[/voice]
気になるお金のこと
Q予算的にもクリアしていましたか?
[voice type=”r respondent”]『当初の予算は、人数が少ないので200万円から、まぁ250万円あれば足りるかな、とイメージしていました。
最初の見学で出してもらった見積もりは、オプションも全く付けず、料理のランクも一番下で、170~180万円だったと思います。』[/voice]
Q実際はいかがでしたか?
[voice type=”r respondent”]『実際は料理もランクを上げたりしたので…それでも200万円ちょっとでした。』[/voice]
Qそうすると予算内には収まった感じですね。
[voice type=”r respondent”]『そうですね。
写真とビデオの撮影、アルバム、写真の引き伸ばし、エンドロールとプロフィールムービーがセットになって、50万円程かかったんですね。
ただ、サンプルを見せてもらうと私たちが持っていたイメージとは違って…
セットで注文する方が楽だけど、金額とのバランスを考えても仕上がりに納得できないのはイヤだなと思い、これらのオプションは追加せず、友人に依頼するなどしました。
これは後から聞いたのですが、友人が、東日本さんで挙式した知人に写真を見せてもらったところ、やっぱりイマイチだった、と言っていて…
自分たちの感覚を信じて決めて良かったかなとは思っています。』[/voice]
Qドレスなどもプラン内の料金で収まったんでしょうか?
[voice type=”r respondent”]『そうですね。
東日本さんは、ホテル内のドレスショップ以外に5店ほど提携ショップがあって、この中であれば、プラン内の料金が適用されたんです。
ドレス2着のうち1着分が半額というプランです。
結局5店のうち2店に見学に行って、1店に決めました。』[/voice]
Q気に入ったドレスが見つけられたんですね?
[voice type=”r respondent”]『お色直し用の素敵なドレスが見つかって。
ピンクのカラードレスなんですが、花柄が描かれていて、その上からレースがあしらわれた珍しいドレスでした。
気に入ったドレスを見つけられたこともありますが、2店行って、それぞれのスタッフさんの対応が全く違ったんです。
私が知らずに行ったこともあるのですが、ドレス用の下着を持参しなかったんですね。
最初に行ったお店は、試着の時に試着用の下着を貸してくれず、ちゃんと試着できませんでした。
次に行ったお店は、試着用の下着を貸してくれて。ちゃんと着られたので、イメージが湧きました。
2軒目はスタッフの皆さんの対応もとても良くて、その後ヘアセットなどもドレスショップで依頼することになっていたので、
安心してお願いできるなと思い、こちらのお店に決めました。』[/voice]
Qちょっとしたことですけれど、大きなポイントになりますよね。
[voice type=”r respondent”]『そうですね、大事だと思います。』[/voice]
Qその日に即決されたわけですが、他に何か割引や特典はありましたか?
[voice type=”r respondent”]『期間限定のプランがあって、その適応期間だったので、それ以外の期間よりは少し割引になっていたのだと思います。
あとは、東日本さんは系列ホテルグループで使用できるポイントカードがあって、その日に成約すればポイント10万円分プレゼント、という特典がありました。
これは挙式後の付与だったので、婚礼の支払いには使えなかったのですが、結婚記念日の食事で使ったりしています。
有効期限も無いみたいなので、今後も食事や宿泊などに使えると思います。』[/voice]
Q持ち込みなどはしましたか?
[voice type=”r respondent”]『プロフィールムービーを自作にしたり、ウェルカムボードを姉が作ってくれたり。
あと余興の景品などは持ち込みましたが、これらの持ち込み料はかかりませんでした。』[/voice]
式場が決定してから
Q当日まで打ち合わせは何回くらい行いましたか?
[voice type=”r respondent”]『全部で7~8回です。
共働きだったので、メールでのやり取りなどもありました。』[/voice]
Q結構回数も多めで、しっかり打ち合わせ出来たんですね。
[voice type=”r respondent”]『プランナーさんもとても良い方で、打ち合わせ中も不安は特にありませんでしたね。』[/voice]
Qじゃあその流れで、当日も安心して迎えられましたか?
[voice type=”r respondent”]『そうですね、特に問題なかったのですが…
私たちが知らなかっただけなのかもしれませんが、当日もプランナーさんがそばにいてくれると思っていたんですね。
でも当日はご挨拶に来てくれただけで、そのあとはいなくて…あれ??っと思いました。笑
でも、キャプテンや当日のスタッフの皆さんも良い方だったので、安心感はありました。』[/voice]
Qご披露宴には、何かテーマを設けたりはしましたか?
[voice type=”r respondent”]『会場に関しては、カラードレスのベースの色がピンクだったので、
装花も白やピンク、黄緑などの優しい色合いで統一していただきました。
その他こだわったことは、ゲスト数が40名と少ないので、私たちとの距離を近くして、フレンドリーな雰囲気にしたい、ということでした。
仕事関係の方はご招待せず親族と友人中心の方が、私たちらしくいられるのでは、という考えもあって、この人数になったので。
ですから、司会の方にもあまりかしこまらずに、フランクな雰囲気にしてほしいと伝えていました。』[/voice]
当日を振り返ってみて…
Qその当日、今振り返ってみていかがですか?
[voice type=”r respondent”]『当日は自宅から会場に向かったのですが、私がずっと「緊張するだろうな」と言っていたのに、
実際は私はそれほどでもなく、主人の方がガチガチで(笑)
主人は、ウェルカムスピーチと締めの新郎挨拶があったので、すごく緊張したようです。
披露宴が始まったらガブガブ呑んでいました。もちろんスピーチに影響無い程度で、ですけれど。笑』[/voice]
Qご新郎さまの方が緊張するケースも結構多いようですよね。でも、お二人とも楽しむことはできましたか?
[voice type=”r respondent”]『とても楽しかったです!!
フランクな雰囲気作りをしていたので、皆自由に動いて、私たちのところに写真を撮りに来てくれたり。
あとは、余興としてゲームを用意していたんですね。「花嫁コールゲーム」というものです。
ゲストの皆さんに当日受付で、携帯電話の番号を紙に書いて、新郎側新婦側それぞれの箱に入れてもらい、
ゲームの時間に箱から主人と私が一枚ずつ引いて、紙に書かれた番号に電話をし、鳴った人にプレゼントを差し上げる、というゲームです。
ネットで調べて、私たちも知って、面白そうなのでやりました。
実際、とても盛り上がりました!
どこから着信音が鳴るか、一瞬シーンとしたりして…皆さんワクワクして待ってくださっているのが分かって、面白かったです。
しかも新婦側の箱からは主人がメモを引いたのですが、挙式後のブーケトスでブーケを受け取った私の親友の番号で。
仕込んだわけではないのに、すごい偶然の出来事に、会場は大盛り上がりでした。笑』[/voice]
Q楽しそうな雰囲気伝わってきますね!夢だったチャペルでのお式は、いかがでしたか?
[voice type=”r respondent”]『こちらのチャペルはステンドグラスも見事なんですが、当日晴れたので光が差し込んで、より美しかったです。
ゲストの皆さんも、キレイだったと言ってくださいました。
それからチャペルの外に「幸せの鐘」があって、お天気が良かったので、それを主人と2人で鳴らすことも出来ました。
白を基調とした壁の前に設けられていて、友人たちからも「写真映えして、かわいいね」と言ってもらいました。
友人たちとも一緒に写真を撮ることが出来て良かったです。』[/voice]
Qでは、当日も不満なく過ごせましたか?
[voice type=”r respondent”]『そうですね、ゲスト数が少なかったので、バンケットに空間が多くなってガラガラに見えてしまうかなと思ったのですが、
小さめのバンケットにうまくテーブルを配置してくださって、空間が多くならないようにしてくださったので、良かったです。』[/voice]
メッセージ
Qではこれから式を挙げられる後輩カップルの皆さんに、アドバイスはありますか?
[voice type=”r respondent”]『まずは、好きなようにやる、ということです。
私が心残りなのが、まつげエクステをしなかったことなんです。
仕事が事務職で、あまりメイクを濃くすることが出来ないこともあり、まつエクをしたいと思ってはいたのですが、諦めたんですね。
ネイルはどうしても諦められなくて、少し前にサロンに行ってからは上からマニキュアを塗って隠して出勤していました。
でも今思えば、一生に一度のことなんだから、まつエクもやれば良かったと思います。
それから、時間や予算に余裕があれば、前撮りもやってもいいと思います。
私たちは前撮りしませんでしたが、今思えば、和装もしたかったなと…当日洋装だけなら、写真だけでも和装で撮っておいても良かったなと思っています。
そして、ゲストの人数が少なくても、披露宴はやった方がいい、ということです!
本当に楽しかったので!!』[/voice]
インタビュアーより
ヒロミさんが魅了されたという、ホテル東日本宇都宮さんのチャペルは、本当に素晴らしいのひと言。
会場選びは即決だったお二人ですが、そんな素敵な会場で、ドレスを着てバージンロードを歩く…
という以前からの夢を叶えることが出来たのは、なんだか憧れますね☆
とても優しい雰囲気のヒロミさん、穏やかな口調で色々なお話を聴かせてくだいました。
ありがとうございました!!