高校時代から知り合いだったお二人は、ご友人の飲み会で8年ぶりに再会。
それから交際がスタートし、その1年後に結婚を意識されたそうです。
二人の生まれ育った福岡県での式場探しからお話を伺いました。
挙式日・新郎新婦について
2017年7月16日挙式 @リバーサイド迎賓館
新郎 トシヒロさん 31歳
新婦 ユミさん 27歳
※インタビュー森田
式場選びについて
森田「結婚式場をリバーサイド迎賓館にされた経緯を教えてください」
ユミさん「リバーサイド迎賓館は、2年前に友人の結婚式で行ったことがあって、良いイメージがありました。他に4会場見学に行きましたが結局ここが一番よかったです」
森田「他の候補だった4会場はどちらですか」
ユミさん「ザヴィラズ福岡、グラナダスイート福岡、ルクリアモーレ福岡、アーフェリーク迎賓館の4つです」
森田「その中でリッツ5に決めたポイントは何でしたか?」
ユミさん「スタッフの対応が一番良かったです。プランナーの方はもちろん、バックヤードの方までいつも笑顔で迎えてくれて感動しました。それと開放的な雰囲気で自分のウェディングのイメージにぴったりでした。また、会場ごとに可愛いガーデンが付いていて、ステンドグラスが綺麗なチャペルがあったのも決め手の一つです。」
式のコンセプトはありましたか?
ユミさん「手作りナチュラルウェディング」をコンセプトにして意識しました。自分達のテーマモチーフを緑のリボンに決めて、それを招待状などペーパーアイテムに使用したり、披露宴会場の装飾、カラードレスのアクセントにしました。」
森田「聞いてるだけで、センス良い感じですね。」
ユミさん「(自然)と(結ぶ)という意味を込めて、たくさんの場所にリボンを使用しました。型にはまらず、自然と笑顔がでるような、縁で結び合った私たちやゲストとの絆を大切にしたいという思いを考えているうちに、結婚式の準備が楽しくなってきました。とにかくチグハグで自分達らしくない事はしない! どんどん二人の会話も噛合ってきたので、テーマ設定は大切だとおもいました(笑)」
森田「そうは言っても実際に作ったりするのは大変だったのではないですか?」
ユミさん「私がイメージを伝えると次の日にはphotoshopで作ったデータがメールで私の携帯に届くんです。主人が意外とパソコン得意なんだなと再認識できました(笑)し、主人にとってもアピールの場として絶好の場だった気がしますよ。」
結婚準備での苦労
森田「結婚式の準備は楽しい事ばかりではないと思いますが、苦労した点や失敗談を教えてください。」
ユミさん「うーん、苦労ですかー。引き出物がギリギリまで決められなかった事かな。もちろん予算の関係もあるのですが、カタログにするか品物にするかで主人と意見が分かれたまま折り合いがつかず、新婦側はカタログ、新郎側は品物にしようかなんて話になったり。」
森田「結局どうなったんですか」
ユミさん「品物にしました。ゲストを12のカテゴリに分けて、新婦小中友人、高校友人、会社同僚、上司、両親、兄弟、新郎友人・・・なんて風に。大阪のお店まで見に行ったものもあります。」
森田「確かにカタログにしたくなりますね・・・」
ユミさん「あと、主人がプロフィールムービー作ったんですが、1週間前の式場試写で再生できないトラブルが発生して、結局インターネットの業者に依頼して2日前に納品されました。」
森田「せっかくパソコンに強いイメージでご主人の株が上がったのに」
ユミさん「そうなんです。ひと波乱ありました。」
結婚式当日について
良かったところ
森田「結婚式当日はどんな感じでしたか」
ユミさん「もう、本当に良かったです。スタッフの方全員が祝福してくれて、おめでとうございます!と朝から何度も笑顔で声をかけてくれました。友人がグラスを落としたときも、すぐ駆けつけて大丈夫ですか、大丈夫ですか、とフォローしてくれました。この会場にして良かったと満足しています。ゲストは料理が良かったと褒めていました。」
残念だったところ
ユミさん「しいてあげると、介添えさんはもっとドレスの裾に配慮して欲しかったなと思いました。あと、親族控え室が両家分かれていたら良かったなと。これは元々分かっていたことなので今更ですが。
これからリバーサイド迎賓館で結婚式を挙げるカップルへアドバイス
ユミさん「わたしたちはこだわりが沢山あったので、ちょっと迷惑かと思いながらも、担当プランナーさんには逐一伝えました。その中で出来るものと出来ないもの、○○すればできるものに分類してくれました。結果それがストレスを溜めない最善の策になったので良かったです。そのうち、プランナーさんのほうから「この件は何か希望はありませんか?」と聞いてくださるようになって、進めやすかったです。
持ち込み料がかからないものが多かったので、手作り好きにはオススメの式場だと思います。コスト削減になるだけでなく、オリジナルのウェディングにし易いのもポイントだと思いました。写真やビデオの持ち込みも可能だったので、自分達の好みの業者をインターネットで調べて撮影してもらうことも出来たのが良かったです。
式場を決めたら、まず思っている事を全て話してみるのが良いと思いました。今言うときじゃないなんて思って黙っていたら、あっという間に結婚式直前になってしまうので、リッツ5のプランナーさんは全て受け止めてくれるはずです。
HOW MUCH?
森田「聞き辛いですが、後輩カップルの為にもお金の事も聞かせてください。」
・当初の総予算 約300万円
・実際の予算 約340万円
・うち式場支払い 約250万円 (その他90万円の内訳 / 引き出物・プロフィールムービーなど)
・招待客数 約90名強
■コストを削った部分
-ケーキブッフェをやめた、ウェルカムボードやペーパーアイテムを自作した
■お金がかかっても譲らなかった部分
-乾杯酒をシャンパンにした
-フラワーシャワーの演出
インタビュアーから一言
森田「とてもセンスのよいお二人だと思いました。二人のイメージを受け止めてくれてうまく表現してくれたリッツ5さんとの相性も良かったのではないでしょうか。
動画制作で評価を落としたというご主人(笑)でしたが、写真を見る限りでは奥様の深い愛情が感じられます。
この度はおめでとうございます。またご協力ありがとうございました!」