もともとは会社の先輩後輩の関係で、良い呑み仲間、ご飯仲間だったというお二人。
ご新婦さまが先輩であるご新郎さまにいろいろな相談にも乗ってもらう中、ご新郎さまからの男気ある「結婚前提で」とのお話でお付き合いがスタート☆
半年後には式場を探し始め、交際ちょうど一年後に入籍されたお二人に、取材しました。
式場・お二人について
2017年9月挙式 @フォーチュンガーデン京都
新郎 ナオヒトさん(京都在住)
新婦 サトミさん(京都在住)
ゲスト 91名
※インタビューに応えてくださったのは、ご新婦さまのサトミさん
※インタビュアー 高木
式場選びについて
Q会場はいつごろから探し始めましたか?
[voice type=”r respondent”]『挙式の1年ほど前からです。ゼクシィ一冊を頼りに探し始めました。笑』[/voice]
Q場所は京都に絞っていたのでしょうか?
[voice type=”r respondent”]『初めは、京都か神戸で悩んでいました。
でも、私と主人は同じ会社に勤めているので、仕事関係のお客さまも多くお招きすることから、少しでもたくさんの人への便宜を図りたいという思いで、京都に絞りました。
神戸が候補に挙がったのは、主人の故郷が神戸だからです。
主人は阪神淡路大震災の被災者で、辛いこともあった神戸だけれど、主人の大好きな故郷で式を挙げよう!という考えがもともと二人の中にあったんです。
私は鳥取出身で大学時代から京都に住んでいて、そのまま京都で就職して主人と知り合いました。』[/voice]
Q場所を絞る前に候補に挙がった式場はどこですか?
[voice type=”r respondent”]『ORIENTAL HOTEL(神戸)、ラヴィマーナ神戸(神戸)、THE SODOH 東山 京都(京都)、そしてフォーチュンガーデン京都です。
ORIENTAL HOTELは、 SODOHやフォーチュンガーデンと系列が一緒なんです。
もともと私が就職活動の際に、それらの本社であるPlan・Do・Seeという会社を知って大好きになり、実は第一志望にしていたという過去があるんです。
そんなこともあって、系列の式場が候補になりました。それぞれの式場の雰囲気とかが好きなんです。
ラヴィマーナは友人に勧められたこともあり、候補に入りました。
でも、先ほどの理由で場所を京都に絞ったので、神戸の2会場については見学しませんでした。』[/voice]
Q2つの会場に絞られたわけですね。ではフォーチュンガーデン京都に決めたのはなぜですか?
[voice type=”r respondent”]『SODOHは周りからの評判がとても良かったんです。
立地も良いし会場の雰囲気も素敵なので、私たちも大好きでした。
ただ、私たちの周りでSODOHで挙式した人がとても多くて、私たちは列席者として何度もその会場に行ったことがあったんですね。
ですから、せっかくなら違う会場にしよう!ということで、フォーチュンガーデンに決めました。
SODOHには、自分たちの結婚式会場の候補としては、特に改めて見学はしませんでした。』[/voice]
Qそうすると見学したのは、一会場だけだったんですね!
[voice type=”r respondent”]『そうなんです。そういうつもりではなかったんですけれど…
見学したその日のうちに決めちゃった、という感じです。笑
この日は、料理の試食も出来るフェア中でした。
ただサロンの中に数組カップルがいる程度で、じっくりお話を伺える雰囲気でした。
私自身は一生に一度のことなので、ほかの式場も見学してもいいかな、もう少し式場選びを楽しんでもいいかな、とは思ったのですが…主人は気に入ったようでした。
その日のうちに決めれば特典、みたいなものもあり…
でも二人共、あまり迷わない即決型なので。笑』[/voice]
Qサトミさんの式場への長年の思い入れもあったようですが、ほかに決める際に重視した点はありますか?
[voice type=”r respondent”]『二人とも、楽しいことや人と違ったことがしたいという思いがあったので、自由にさせてもらえるところが良いなと思っていました。
形式ばったものを与えられる式場じゃない方が良いなと…。
その点で、フォーチュンガーデンは「何をしても良い」と言われました。笑
あとは立地も考えました。フォーチュンガーデンは市役所のすぐ横なんです。
不便なところよりは、街の中心地の方が、お客さまも行き帰りがしやすいかなと思いましたね。
それから、料理が美味しかったこと、チャペルがモダンな中にナチュラルさもある私たちの大好きな雰囲気だったことも、決め手になりました。』[/voice]
気になる料金は…?
QPlan・Do・Seeさんの式場は、料金設定が高めのイメージがありますが…
[voice type=”r respondent”]『ぶっちゃけ、めちゃめちゃ高かったです。笑
覚悟はありましたけど、でも想定以上の高さになりましたね。』[/voice]
Q当初の予算はどれくらいでしたか?
[voice type=”r respondent”]『はじめ、ゲスト80名で見積もりを出してもらい、350万円ほどでした。
ですから、90名になったので、380~400万円くらいかなというイメージでした。
でも…最終的には600万円くらいになりました。笑』[/voice]
Qえー!だいぶ上がりましたね!そこから抑えたりはしなかったんですか?
[voice type=”r respondent”]『これでも削るところは削ったんです。それで、これなんで…
料金が高い、という評判は聴いていたし…もう諦めました。笑
事前の特典は、見学したその日のうちの決定で、ドレスが一着10万円ほど値引きになったり、ゲストのドリンク代一人7000~8000円を、一人5000円まで値引き、といった内容でした。
まぁもう少し値引きがあってもいいのになぁ、という思いもありましたが…笑』[/voice]
Qどのあたりから、これは高いな…と感じ始めましたか?
[voice type=”r respondent”]『式の一ヶ月前くらい、お花を決めているころですね。
お花決めたりペーパー決めたり、具体的な内容が決まると正確な料金が出てくるので…
テーブル装花の基本料金が5000円だったのですが、お花の内容が少し味気ないなと思ったんですね。
それで「このお花を足してもらえませんか?」と聞いたところ、「1テーブル9000円になります」と。笑
あれ??この試算の違いは何だろう??…と。笑
それで全体的な見積もりも、600万円超えるくらいになっていて。
でも、それまで前向きな気持ちで進めてきたので、一カ月前に見直すのは結構厳しいですし…
プランナーさんに勧められるがまま、結果的に自分たちで決めていってこうなったのだから、仕方ないかなとも思っていました。
自分たちで細かく調べたり、ほかと見比べたりしていたら、また違ったかもしれませんが。笑』[/voice]
Q実際にどんな部分を削ったんですか?
[voice type=”r respondent”]『結局、お花も5000円のプランにしましたし。笑
あとは、写真のアルバム代が20~30万円ほどだったんです。撮影は8~10万円くらいで、アルバム制作費だけでその金額だったんですね。
アルバムは、写真のデータさえもらえれば後からでも作れるなと思って、アルバム注文は止めました。
30万円削れたら大きいので。』[/voice]
Qすんなりキャンセルできたんですか?
[voice type=”r respondent”]『ちょっと誤魔化しました。笑
「2ヶ月後くらいに必ず頼みますので」と言って。』[/voice]
Qでもその時点では、もうペーパーアイテムも注文済みだったりしますよね?
[voice type=”r respondent”]『そうなんです。
だから削れるところと言ったら、あまりなくて、あとは最後にお客さまにお渡しするプチギフトとか。
フォーチュンガーデンさんで頼むと一人500円~だったんですけど、ネットで調べたら200円くらいのものがあったので、そちらにしました。
料理については、私は1000円くらい抑えたコースでも良いかなと思ったんですが、主人は会社で役職にも就いていますし、やはり料理やお酒を下げたくないと。
私より年上なので、これまでいろいろな披露宴に出席していて、出席者からはそこに期待されている部分もあるから、と言うんですね。
そこは私も共感できたので、結局下げませんでした。』[/voice]
打ち合わせについて
Q打ち合わせは何回くらいしましたか?
[voice type=”r respondent”]『式場を正式決定した1回、その後に3回あって、全部で4回ですね。
その間、特にメールのやり取りなどはしませんでした。
Plan・Do・Seeさんは少し独特の進め方みたいで、定期的に郵便物が届いたり、担当プランナーさん以外の方から電話で「最近どうですか?」というような問い合わせがありました。
こちらから質問があっても、担当プランナーさんがいない場合は、電話に出てくれた方が対応してくれたり。
そういう意味では、ある程度情報は共有されていたのだと思います。』[/voice]
Q実際の打ち合わせを振り返ってみて、いかがですか?
[voice type=”r respondent”]『Plan・Do・Seeさんは一人のプランナーさんが全てを担当するのではなく、それぞれの専門の方がいて、密に話が出来るのでやりやすかったです。
具体的には、ドレス、お花、料理、音響、ペーパー類、そして当日の担当プランナーさん。』[/voice]
Q逆にやりにくかった点はありましたか?
[voice type=”r respondent”]『担当プランナーさんは、当日の介添人的な役割もあるのですが、その方との関係が一番希薄だったことです。
担当プランナーさんとは電話で話ができないことも多く情報は共有してくれていると思っていたのですが。
それでも直接話がしたい時は「今日中に折り返します」と言われて、結局かかってこなかったことが何度かあって…
式の一ヶ月前にもそういうことがあって、だいぶ不安にはなりました。』[/voice]
Qそのご披露宴、何かテーマを設けたりはしましたか?
[voice type=”r respondent”]『涙はいらない、というのがありました、とにかく笑いを、と。
エンドロールなどもしんみりと終わりたくないなと思っていましたね。
「楽しい、笑顔」というのが一番でした。』[/voice]
アドバイスを!
Qこれからフォーチュンガーデンさんで披露宴がしたいという後輩カップルの皆さんに、アドバイスはありますか?
[voice type=”r respondent”]『何か思うこと、疑問点などあったら、すぐに担当の方に言った方が良いと思います。
私たちは結構溜め込んじゃったので…笑
こちらも高いお金を払うわけですし、そこは強気でも良いのかなと思います。
言わなければ変わらないですしね。
料金も早めに出してもらった方が良いかもしれませんね!笑』[/voice]
インタビュアーより
結婚式準備中には気になる、かなり突っ込んだお話まで本音でお話してくださったサトミさん。
取材中は笑いもあり、楽しく聴かせてくださいました。
お二人の式場選びの決め手となったフォーチュンガーデンさんのチャペルは、大きな窓から自然光が差し込むレトロモダンな木造の建物。
まさにナチュラルとモダンを兼ね備えています。
披露宴会場も天井が低めの落ち着いた雰囲気で、「楽しい、笑顔」というテーマの温かいパーティーを演出してくれたことでしょう。
インタビューに応えていただき、ありがとうございました!