両親への挨拶
結婚式を行うにあたり、お互いの両親への挨拶、報告はとても大切なことです。
両親が気持ち良く参加していただくにあたりマナー良くきちんと挨拶に行きましょう。私たち夫婦もお互いの両親へ報告、挨拶に行きました。妻のご両親に初めて会うことになった私はとても緊張していたのを覚えています。
相手のご両親に自分の子供を預けても安心だ。そう思ってもらう大切な時間です。真心を込めた挨拶をしましょう。
私たちが挨拶に行く時に注意した点をまとめてみました。
①スケジュール決めよう
みんな色々な事情で生活をしています。お互いのスケジュールが合わないことはよくあること。私たち夫婦は仕事の都合で両親との予定が中々合わず、二人で結婚を決めてから挨拶に行くのにとても時間がかかってしまいました。
出来ることなら早目に挨拶に行くことをオススメします。
式と披露宴の準備の為に両親もやらなければならないことが沢山出てきます。
②身だしなみを整えて
大げさにかしこまる必要はないかもしれませんが、大切な人生の分岐点の報告と挨拶に行くにはいくら親とはいえ気軽に行けるものではないでしょう。
もちろん親子関係は人それぞれ、堅苦しい挨拶は苦手という方もいらっしゃると思います。その時は両親の意向に沿っても良いでしょう。
大人としての最低限の身だしなみは整えて行きましょう。
お互いに相手の両親のことを伝えておきましょう。
年配の大人の方でしたら強い香水が苦手。などということがあるかもしれません。お互いに気持ち良く過ごせる身支度で行きましょう。
③両親の好みのものを手土産に
両親に大切な挨拶をするのに手ぶらで行ってしまうのはやめましょう。
結婚してから、相手の母親から「あの嫁は手ぶらで挨拶に来た。」とか
お父さんから「〇〇君は何も持たずに来るのかね。」なんてずっと言われかねません。そうなったらたまったものじゃない。
高価な物でなくても構わないと思います。二人で両親の好みを思い出しお土産を準備しましょう。形を作るのも大切なことです。
④帰るまでしっかりと
時間が経ち、会話も弾んで和やかな空気になれば一安心。
ですが帰るまでが挨拶です。相手のお宅を出るまで気を抜かないようにしましょう。お父さんとお酒を飲む新郎もいるかもしれません。間違ってもお父さんより飲みすぎて酔ってしまわないようにしましょう。
お互いの両親に会いに行くのは気も使います。親だからと言っても安心せずきちんと挨拶に行きましょう。二人のこれからの結婚生活の印象を決める大切な時間です。準備してしすぎることはありません。