プロフィールビデオはゲストへのおもてなしの一環!自作のメリット・デメリット
■プロフィールビデオとは
昨今の結婚式や二次会などでは、写真やコメントを交えた映像で新郎新婦の生い立ちをゲストへ紹介する「プロフィールビデオ」を流すことが定番となっています。
プロフィールビデオは、お色直しの時などの新郎新婦が中座するときの繋ぎになるだけでなく、ゲスト達も思い出話で盛り上がるので、より楽しく和やかなひと時を演出することができるのです。
■プロフィールビデオは自作する?それともプロに依頼する?
最近では、プロフィールビデオをパソコンのソフトなどで自作するカップルも増えてきました。しかしながら、何度も色々な人の結婚式に足を運んだり、自分の結婚式でプロフィールビデオを流した経験がある人は、概して目が肥えているため、自作のビデオに対して物足りなさを感じることも少なくありません。
そこで、ここでは自作することのメリット・デメリットを紹介します。
■自作することのメリット
・費用を浮かせられる
ビデオの作成を業者や式場に依頼すると数万円、もしくは十万円以上かかってしまう場合もあります。
自作する場合、かかる費用は無料もしくは制作ソフト代の約1万円程度に抑えることができるので、何かと出費の多い結婚の費用を節約することが可能です。
・オリジナリティーが出せる
自作することにより、自分たちの個性を打ち出すことができ、完全なオリジナルのビデオを上映することが可能です。
■自作することのデメリット
・時間と労力がかかる
ビデオを自作するとなるとかなりの時間と労力を要します。お仕事やその他の結婚式の準備などと両立できるか、よく考えてみることが必要です。
・構成が難しい
自作のビデオでは、バックミュージックと写真の切り替わりのタイミングが合っていない、ごちゃごちゃとしていて見づらい、スクリーンに収まりきっていないなどといった、構成の悪さを感じることもしばしば。
クオリティーの高いものに仕上げるには、かなりの腕前が要求されるのです。
・誤字・脱字・忌み言葉などに気づかないことも
業者や式場に依頼すると、プロが誤字や脱字を校正してくれたり、結婚式ではタブーとされる忌み言葉を指摘してくれたりします。自作の場合、それらに気づかずに上映してしまい、後で恥をかいてしまうことも…。
■プロフィールビデオはゲストへの「おもてなし」の一つであることをお忘れなく!
新郎新婦の門出を祝うために列席したゲストも、あまりにもずさんなプロフィールビデオを見せられたら、がっかりしてしまうこともあります。
費用の節約も大事かもしれませんが、あまりにもケチケチしていることがあからさまだと、かえって不快に思われることもあります。
プロフィールビデオもゲストへの「おもてなし」の一つです。クオリティーの高いものを提供することで、ゲストの満足度も上がり、これからのお二人の人生がより祝福されたものになりますよ!