【2026年版】国内室内楽コンクールランキング

今年も、日本全国ではさまざまな室内楽のコンクールが開催されます。

室内楽とは、少人数で編成される楽器音楽のこと。
ピアノや弦楽器など、さまざまな重奏が当てはまります。

この記事では、2026年に日本国内で開かれる室内楽のコンクールをランキング形式で解説します。
なお、ランキングは筆者による独自判断の難易度順となっています。

開催日程や申し込み期間は、基本的に2025年の開催実績または2026年の開催予定を記載していますが、まだ発表されていない大会もあります(2026年2月7日時点)

中にはコンクールの様子が一般公開されるものもあります。
コンクールへの参加を検討している方はもちろん、コンクールで美しい音楽を楽しみたい方もぜひご覧ください。

第1位:杉並公会堂ベヒシュタイン室内楽コンクール

第1位の室内楽コンクールは、「杉並公会堂ベヒシュタイン室内楽コンクール」です。

当コンクールで使用されるピアノは、ベヒシュタイン。
160年を超える長い歴史を持った、ドイツ生まれの世界最高水準楽器です。

なお、こちらのコンクールの審査は小ホールにてコンサート形式で行われます。
ビデオでの審査は行っていませんので、あらかじめご注意ください。
ベヒシュタインの神秘的な音色を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

審査資格 年齢制限なし
、国籍不問
使用楽器 ピアノ:C.BECHSTEIN D-280 フルコンサートグランドピアノ
日程 応募期間:2025年3月1日 ~ 2025年6月30日
予選:2025年8月7日
本選:2025年8月9日
参加費 予選15,000円/組、本選22,000円/組
審査会場 杉並公会堂 小ホール
〒167-0043 東京都杉並区上荻1-23-15
審査員 上田晴子(Pf.) 小林美恵(Vn.) 三界秀実(Cl.)
ルドヴィート・カンタ (Ludovit Kanta) (Vc.)
表彰等 ・1位・2位 :杉並公会堂小ホールでの1位・2位合同コンサート
・3位・奨励賞:ベヒシュタイン・セントラム東京ザールでの3位・奨励賞
合同コンサート
URL https://www.bechstein.co.jp/news?news_type=competition

第2位:第8回K室内楽コンクール

第2位の室内楽コンクールは、「第8回K室内楽コンクール」です。

審査員として、ウィーン国立音楽大学や東京藝術大学といった著名大学大学院を卒業されたプロの演奏家が参加するコンクール。
本選では、審査員から演奏のコメントをもらうことができます。
審査員からコメントをもらうことで、今後より大きな成長へと繋げていくことができるでしょう。

予選、本選どちらもビデオの形でエントリーが可能です。
また、演奏を終えた後には審査員から貴重なコメントをもらうことができます。

本選の審査は、中央区のホール「K東銀座コンサートホール」で行われます。
一般入場も受け付けていますので、気になる方はぜひご観覧ください。

参加資格・参加制限 ・年齢制限無し
・2人以上8人以下の室内楽
※2台ピアノ及び連弾は不可
使用楽器 ピアノ、弦楽器、木管楽器、金管楽器 の何れか
日程 【予選】動画提出及び申し込み締切:2025年10月7日
【本選】動画提出締切(※動画審査希望者のみ): 2025年10月21日
【本選】ホール審査:2025年11月1日
参加費 ◎予選-動画審査
参加費 演奏時間
・コメントあり ¥19,800(税込) 10分
・コメントなし ¥11,000(税込)10分
◎本選-動画審査
参加費 演奏時間
・コメントあり ¥19,800(税込) 10分
◎本選-ホール審査
参加費 演奏時間
・コメントあり ピアノ伴奏含み2人以下の場合 ¥19,800(税込) 10分
・コメントあり ピアノ伴奏含み3人以上の場合 ¥19,800(税込)
※+1名につき¥3,300(税込) 10分
※演奏時間の延長可[延長費:1分/¥1,000+税¥100(税込み¥1,100)]
※3名以上は1名につき別途¥3,300(税込)
審査会場 K東銀座コンサートホール
審査員 三輪郁(ピアノ)、平野正子(フルート)、平野 公崇(サクソフォーン)
表彰・賞金・賞品等

・受賞者演奏会 参加資格
・グランプリコンクールへの参加権付与

URL http://k-concours.org/chamber_08.html

第3位:日本室内楽ピアノコンクール

第3位の室内楽コンクールは、「日本室内楽ピアノコンクール」です。

キッズ部門からアマチュア部門まで全8つの幅広い審査部門に分かれており、年齢に合わせた部門に参加可能です。
審査員は、洗足学園大学で講師を務める音楽家ミハイル・カンディンスキーをはじめとした数々の著名音楽家です。

参加資格・参加制限 小学生未満~年齢制限なし(部門によって異なる)
使用楽器 グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノいずれも可
日程 予選(動画審査):2025年1月15日〜2025年4月30日
※申込期間 参加申込および動画提出ともに
本選:2025年6月22日
参加費 7,700円~22,000円(部門によって異なる)
審査会場 タカギクラヴィア松濤サロン
審査員 金子恵、ギグラ・カツァラヴァ、鷲見加寿子、高木裕、タカヒロ・ホシノ、
津嶋啓一、桐榮哲也、ミハイル・カンディンスキー、浅田絵理、
梅村崇子、重松華子、戸田みはる
表彰・
賞金等

金賞:トロフィー/デジタル表彰状
「日本室内楽 ピアノコンクール・受賞者コンサート」NHK交響楽団メンバーとの共演の権利
NHK交響楽団メンバーによるマスタークラス・リハーサル

銀賞・銅賞:トロフィー/デジタル表彰状
・「日本室内楽 ピアノコンクール・受賞者コンサート」ソロによる出演の権利

奨励賞:デジタル表彰状

 

URL https://www.fjcpc.co/

 

第4位:武満徹作曲賞

music note on brown piano

第4位の室内楽コンクールは、「武満徹作曲賞」です。

世界中の35歳以下の若い作曲家から未発表のオーケストラ作品を募り、それを専門の審査員が楽譜審査と最終演奏会で選考・評価して受賞作を決定します。

受賞作品は東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルで東京フィルハーモニー交響楽団などの演奏により披露され、創造性あふれる新作が国内外の聴衆に紹介される場となっています。

参加資格・参加制限 年齢:応募の締切年の年末において35歳以下の者。
国籍:不問
使用楽器 【下記範囲内】
フルート:3(ピッコロ、アルト・フルート 持ち替え可)
オーボエ:3(イングリッシュ・ホルン、持ち替え可)
クラリネット:3(E♭クラリネット、バス・クラリネット 持ち替え可)
ファゴット:3(コントラファゴット 持ち替え可)
ホルン:4
トランペット:3
トロンボーン:3
チューバ:1
その他の管楽器:1(上記以外の種類の、管楽器1の追加可)
ハープ:2
キーボード:2奏者(ピアノ[2台可]、チェレスタ、シンセサイザー可)
打楽器:4奏者(ティンパニを含む)
ヴァイオリン:30
ヴィオラ:12
チェロ:10
コントラバス:8
日程 応募締切:~2026年9月30日18時必着
本選演奏会:2027年5月30日
参加費 無料
審査会場 東京オペラシティ コンサートホール :タケミツ メモリアル
審査員 ショーン・シェパード
表彰・賞金等 総額300万円
URL https://www.operacity.jp/concert/award/

第5位:第36回草加-日本 国際ハープコンクール

第5位の室内楽コンクールは、「第36回草加-日本 国際ハープコンクール」です。

20歳以下の若きハーピストを育てることと、日本のハープ音楽の繁栄を目指して開かれるコンクール。
室内楽の中でも、ハープのみの美しさを競います。

20歳以下のアドバンス部門と12歳以下のジュニア部門の2部門によって構成されています。
本コンクールは一般公開もされ、観覧して楽しむことも可能です。

参加資格・参加制限 35歳以下(プロフェッショナル)
18歳以下(アドバンス)
11歳以下(ジュニア)
※いずれも2026年11月8日時点の年齢が対象。
※過去の同部門・同等または下位部門の受賞者は
同じ/下位部門には参加不可
使用楽器 プロ・アドバンス部門:主催提供の公式ハープ(Aoyama、Lyon & Healy、Salvi、Camac 等)または自身の楽器使用
ジュニア部門:主催提供のペダルハープのみ(レバーハープは不可)
日程 応募期間:2026年8月1日〜9月15日
【プロフェッショナル部門】
第1次予選:2026年11月8日
第2次予選:2026年11月9日
本選:2026年11月11日
【アドバンス部門】
予選:2026年11月12日
本選:2026年11月13日
【ジュニア部門】
本選:2026年11月14日

表彰式・優勝者演奏会:2026年11月15日

参加費 25,000円
審査会場 草加市文化会館ホール
審査員 日本ハープ協会が組織するコンペティション委員会により
任命された国内外の著名ハープ奏者等
表彰・賞金等 プロ部門1位:20万円+トロフィー、2位15万円、3位10万円、各部門に特別賞(審査員特別賞)など
トップ入賞者:国際ハープフェスティバル2026での演奏
URL https://harp-japan.com/competition/

まとめ

この記事では、2026年に日本国内で開かれる室内楽のコンクールをランキング形式で紹介しました。

今年も見逃せないコンクールが盛りだくさんです。
より詳しい情報を見たい方は、それぞれの公式サイトもご覧ください。

室内楽のコンクールに参加したい方、室内楽で活躍する演奏家たちを応援したい方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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