節約しながらも理想定な結婚式をするための9項

節約しながらも理想的な結婚式をしたい!

結婚式は一生に一度のことです。男性も女性も満足し、納得のいくものにしたいですよね。

全国の結婚式(挙式、披露宴)費用総額はなんと平均351万円と言われています。

決して、安い金額ではありません。考えなしに切り詰めていくと、やりたかったことが全然できない、理想とはほど遠く、ゲストにとってもガッカリな思い出に残る結婚式になってしまいます。

節約ポイント① 自作アイテムで予算を見直そう!

いろんなブログや招待された挙式などでは、いろんなペーパーアイテムを目にします。結婚式で使うアイテムを自作で用意し、結婚式費用を節約したという意見も多く耳にします。

ペーパーアイテム、どんなものがあるのでしょうか?

  • 席次表
  • 席札
  • ウェルカムボード
  • 料理のメニュー表
  • サンキューカード

などですね。これらを業者や式場にお願いした場合の見積もりをもらいましょう。招待状や席次表・席札など、ペーパーアイテムは、それを目にするゲストのためにも素敵なものを作りたいですよね。業者に頼むにしても、自分たちで手作りをするにしても、かかってくる費用の管理や、必要な作業の把握等はしっかりとしたいものです。その上で、自分たちで準備した場合の予算を組みましょう。

節約ポイント② ペーパーアイテムの相場を知ろう!

まず、ペーパーアイテムを結婚式場で手配した場合にいくらかかるのか、相場を知っておきましょう。節約する上での基準となります。

大体の相場ですが、招待状=350円~

席次表(メニュー表含む)=550円~

席札=160円~が平均的な相場のようです。

実際に70名くらいの挙式の場合ですと、招待状:350円×66セット=2万3100円。席次表:550円×65セット=3万5750円。席札:160円×72枚=1万1520円。合計:7万370円となります。

意外と大きな金額になりますよね。

節約ポイント③ 「手作り」と「外注」のメリットを考えよう

ペーパーアイテムを手作りするのは、メリットばかりだとは限りません。

式直前はとても忙しい毎日になります。この時期、「手作り派」は出席者リストのチェックと誤字脱字や変更事項の確認などに寝る間も惜しんであたらなければなりません。一方、式場のプランを利用する「外注派」は、他の準備に専念することができます。数万円を節約するメリットとじっくり準備できるメリットのどちらがよいか慎重に考えましょう。

節約ポイント④ 手作りならではの「想い」が伝わる!

時間に追われてばかりではありませんよ。オリジナルにこだわるカップルにとって、「手作りペーパーアイテム」は必須です。自分たちらしさを周囲に見せる絶好の機会にもなります。けれども、直前まで出席者リストなどに変更の可能性があること、それに伴ってアイテムを追加購入しなくてはならないこと、などを想定しておく必要があります。ですから、「手作り」したいと思ったその日から、内職のようにせっせと作らないとダメですね。ちょっとした共同作業にもなり、二人の絆をふかめてみてはどうでしょうか?

節約ポイント⑤ 自分たちらしさも演出しよう

「節約」にとらわれすぎてはいけません。節約をするときは、自分たちで手間をかけるのも必須です。安っぽい、節約丸見えの招待状では、招待客へのおもてなしの心も見えにくくなってしまいます。封筒に二人の写真を印刷したり、折り紙で封筒の裏面を作成したり、封筒から手作りするともらった方も心温まりますよね。結婚式当日を自分たちも招待客も楽しみに心待ちにすることにつながりますよ。

節約ポイント⑥ 時間も節約もどっちもほしいを考えよう!

「節約」と「時間」のバランスを考えてみましょう。私達には時間はないけれど、少しでも節約したい!という方にオススメの方法は、作るのが大変なアイテムは外注に回して、それほど大変ではないものは手作りするという方法です。まず、手作りしやすいのは、招待状やメニューカードです。これらは印刷する内容が全て同じです。1度、文面を作ってしまえば、後は必要な枚数を印刷する程度ですから、不器用さんでも結構、ちゃんとできてしまう、手作り向きのアイテムです。

逆に、席次表や席札は、名前を入力して、間違いがないかを確認して・・・とかなり大変な作業を伴う上に、招待客のお名前が入りますから間違いが許されません。こういった大変な作業はプロに頼んでしまうのもいい考えです。自分達はチェックを行うだけにすれば、それ以外の準備に時間を使うことができます。

この方法を取る場合、ペーパーの完全なお揃いは基本的にできません。成功の秘訣は、統一感が出やすいデザインを選ぶこと。全く同じデザインでなくても、紙の色や質感を似たものにする、使う書体を同じにする、文字やモチーフの色を同じにするなどで、お揃いのように見えることも可能です。上手に選べば、完全なお揃いよりも逆にお洒落にみえるかもしれません。

手作りのよさは、自分達の理想にちかいものが作れるところです。2人ができる作業内容や時間配分を話し合ってから、どこまで手作りするかを決めるとよいですよ。

節約ポイント⑦ 封筒の宛名作成も忘れないで!

封筒の宛名は、手書きにするか、印刷にするかを考えなければなりません。基本的には「手書きの方がいい」と考えられているようです。わたしは印刷にすればいいやと思っていましたが、プランナーさんからの「待った」が入り、手書きすることになりました。

文字に自信がない人は、あらかじめWordで宛名のレイアウトを作っておくのがオススメです。招待状を手渡しする人には、住所は書かないのがマナーです。名前だけ書いてくださいね。こちらも前もって、両親と相談しておくと手間も省けますね。

節約ポイント⑧ 切手のことも忘れないで!

招待状と一緒に返信はがきと封筒に切手を貼ります。返信はがきは52円切手ですが、封筒に貼る方は82円切手では足りないことがあります。豪華な分厚い招待状を作った場合や定形外になるほど大きな招待状になる場合は切手の料金が変わるので、郵便局のサイトもしくは郵便局で確認してください。

招待状を手作りするときは、紙の厚さにも注意してくださいね。

そして、切手は、慶弔用の切手というものが存在しています。結婚式用のおめでたい切手がありますので、なるべくそちらを購入しましょう。年配の方がいらっしゃる場合は、非常識のレッテルを貼られることにもなりかねませんよ。

そして、切手を大量に貼るのは大変な作業ですが、少しでも楽に作業するなら、スポンジを使うのがおすすめです。小皿に小さく切ったスポンジを乗せ、水に浸しておきます。

繋がったままの切手を1枚だけ水に濡らして貼りつけ、指で固定しながらピッと切り取ると効率が良いですよ。

また、切手にはシールタイプのものもあります。これなら台紙から剥がして貼るだけで済みます。こちらも郵便局で確認してみてくださいね。

節約ポイント⑨ ここまでやるか?切手代

ここは、微妙なラインなので、オススメもしません。自己責任でお願いします。実は、チケットショップにも切手は売っています。80%くらいの価格で購入できますので、検討事項の一つとして覚えておいてくださいね。
結婚式で節約した分の金額は、素敵な新生活の資金としてプールしていきましょうね。何事も備えと予算に影響してきますから。

無理のない節約を心掛けましょうね。

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