結婚式の節約するための15のポイント

「結婚しよう」「YES☆」となった時に、女性は一番にウェディング姿をイメージします。多くの女性は、この後ネットやゼクシィなどの雑誌を買って、いろんな情報を集めていきます。

ポイント① 雑誌やネットの情報を鵜呑みにしない!

これは、案外大切なことです。

雑誌に50名まで16万円と書いてあった。とか毎月限定1組コミコミ50万円と書いてあっても、いろんなやりたいことやテーブルのお花などが追加されることであっという間にすごい金額になってしまいます。

慌てて電話などで予約しないで下さいね。

ポイント② ブライダルフェアに出かけよう!

私は、雑誌やネットで見た情報を元に面倒ですが、デートの一環でブライダルフェアへお出かけしてもらうことをお勧めします。

男性と女性では、結婚式のイメージも違うものです。いろんなブライダルフェアに出かけることで「夢」が「現実」になって、より具体的な話し合いができます。今まで知らなかったお互いの考え方のすり合わせや具体的なプランを積極的に考えることができます。

また、ブライダルフェアに出かける段階で、項目ごとの内容を事前に把握しておくことで、プランナーに詳しく質問でき、値上がり幅をおさえられるかもしれません。

そして、お食事プランのお試し招待券や予約特典、ウェディングドレスの試着、お色直しサービスや割引券などのいろんな特典がついてくる可能性もあります。

是非、行ってみてくださいね。

ポイント③ よ~く彼と相談を!

「結婚式」「披露宴」は、別のもの?!

なんとなくわかってはいたけれども、あんまりピンときてなかったという人も多いはずです。まずは二人で予算のこと、新生活のことを相談することも素敵な結婚式、素敵なスタートを切る第一歩です。予算は後回しにして、憧れのやりたい結婚式にまっしぐらになるとびっくりするくらいの請求書が届くかもしれません。とにかく、二人でよく話し合うことが、「節約」「幸せ」につながる近道だと思ってください。

頑張る二人を見て、ご両親からの援助があることもありますから。

ポイント④ どんな式にしたいのかを明確に書き出そう!

そもそも節約したい方がゴージャスな式でぜ~んぶ式場の係の人にやってもらって、私は当日行くだけなんて、考えたりしないですよね。

ある程度は、自分で介入していかないとなかなか節約にたどり着けません。

一生に一回だから、二人で何をしたいのかを話し合い、実際に書き出してみましょう。

例えば・・・

  • 温かい式にしたい
  • 派手にしたい
  • みんなが笑顔になれるもの

など、漠然としたものからで構いません。ここからすべては始まりますよ。

ポイント⑤ 絶対に必要なものは?

大筋で二人の意見がそろったところで、見学にいった式場のパンフレットや印象などを思い出してみましょう。そして、1~2件に絞って、もう一度、今度は見積もりまでもらってきましょう!

ここで、絶対に必要なものにかかる費用について、まとめてみましょう。

  • 招待状
  • 切手代
  • 宛名書き
  • 席次表
  • 席札
  • メニュー表
  • ウェルカムボード

など紙で出来ているものは、手作りが可能です。宛名書きなんて、1枚100円なんて普通に請求されてしまいますよ。切手代は仕方ないとしても招待状や席次表、席札、メニュー表は自分での作成が可能です。文房具やさんの特設コーナーや雑貨屋さんに素敵なペーパーが売っていたりするので確認してみてください。また、分からない人のために、そんなペーパーの後ろにひな形のダウンロードサービスがついていたりもするので、確認してみてくださいね。

ポイント⑥ お料理はケチるな!

これは、実際に私がやったことです!会場の担当者の方にも協力してもらわないといけません。でも、度々ある打ち合わせの中でちゃんとコミュニケーションをとらないと大変ですよ。お料理で節約をやっちゃうと、後々、「ケチ」っていうレッテルをはられてしまいかねません。

ポイント⑦ 「お花」は最低限でOK!

テーブル飾り、会場飾りの「お花」は最低限で大丈夫です!そして、季節の花にしてもらいましょう。その代わりに皆さんに持って帰っていただけるような、おしゃれな小物やお子さんがいるテーブルには小さいマスコットやぬいぐるみなどを一緒に並べましょう。100円均一に売っているような物でもちょっとデコレーションすることでおしゃれな雑貨に変身しますよ。ここは、手間をかけて、節約しましょう!

あとは、会場のお部屋自体の雰囲気や備え付けの装飾や家具などが設置されていて、飾りが必要ない場合もあります。好き嫌いはありますが、二人ともこだわりがない場合は、そういった会場を選択するのも節約の一つですね。

ポイント⑧ 写真撮影は招待客目線が面白い!

結婚式当日の披露宴でも写真は残したいですよね。カメラマンを依頼するとここもすごい金額がかかってきます。さ、招待客のテーブルの上にインスタントカメラをセットしましょう!それぞれの目線から撮ってもらって、いろんな人の想いを噛みしめることができますよ。

ポイント⑨ 二人の想いを会場全体に!

節約結婚式でもみんなが温かい気持ちになるとなかなかの豪華な結婚式な心象を与えます。

私自身、「あの結婚式は良かったね。」と言ってもらいました。締めるとこは締める!これが重要です。余興は、無し!に限ります。余興があると心がソワソワしてしまい、なかなかお祝いもできないものです。なので、イベントは、こちらで準備してしまいましょう。

ちなみに私は、両家の両親のケーキカットを準備しました。これは、親戚も友人も大盛り上がりでした。ケーキは市販の2,000円くらいのものを2個準備し、ナイフは式場でお願いしました。こちらはサービスでやってもらえるようになんとか交渉しました。

ポイント⑩ 自分の装飾品

憧れのウェディングドレス。意外と高いものです。装飾品とセットになっている場合がほとんどですが、自分で持ち込みたい場合は、値引き交渉が可能です。また、思いがけず、ドレス専用の下着というものが存在します。高い物もありますが、ネットで探して安いものでも全然大丈夫です。薦められたときにサイズを採寸してもらって、私はネットで購入しました。「家にあります」と怪しい返答をしてしまいましたが・・・。素敵なドレスや新作は、高いです。でも、どれも素敵なのでじっくり後悔のないように選んでくださいね。

ポイント⑪ 明細書にない費用も要注意!

結婚式の費用で追加の演出や料理等、後日発生するだろう項目を知っておくことで、結婚式を予算内におさめることができます。

演出やゲスト人数、料理ランクなど、色々と考えに考えた末に出た最終明細書。

その金額を超えることはないだろうと思いきや、挙式当日に発生するものがあり、挙式終了後に発生する費用を考えていなかった、知らなかったなどと、嘆きの声をよく聞きます。

追加ドリンクや追加演出、追加依頼など、挙式前までの最終明細書とは別に挙式当日以降に発生するものは、別途費用として、加算されます。

当初の予算から、最終金額になるまでには、多くのカップルが値上がりしてしまったという事実があります。

このほか費用には、挙式当日に左右されるサービスもあるため、事前の明細書には載らないものがあります。

明細書に掲載されていない費用

【飲み物追加料金】

ゲストがフリードリンクのプランに入っていない飲み物を注文した料金や予定を超える分量の酒量が消費された場合に加算されます。

見積書の段階では計上されていないものですが、多少の追加料金を予定しておいてもよいかもしれません。

ポイント⑫ ヘアメイクの打合せでも確認を!

「これは予算内でやってもらえるはず」と思っていたのに、加算されがちな項目がヘアメイクやアレンジです。

リハーサル時にはなかったメイクやネイル、ヘアスタイルのアレンジを当日「少しだけ」お願いしたところプラス料金になる場合もあるようです。

先輩カップルのなかには、「ベールをなおしてもらったら加算された」、「新郎の前髪をジェルでたてたら加算された」というケースもあるようです。

トラブルにならないためにも、プランナーとヘアメイクの担当スタッフには「必ず予算内でお願いします」と伝えておくとよいですね。

ポイント⑬ 節約を忘れないで!

披露宴のお開き直後、新郎新婦は「この感動を残しておきたい!」と心底、盛り上がってしまいます。思い出を残す方法として「ブーケを加工して残す」ということがあります。

ところが、事前にブーケの加工を予定している場合はよいのですが、ブーケ加工代はそれなりの値段になるものです。

つい当日のノリで加工を発注して、後日「!」という請求に驚かないように気をつけましょうね。

ポイント⑭ 見落としがちな宿泊料金

ゲスト宿泊料金については、まず「誰が負担するのか」ということを明確にしておきましょう。特に親戚ゲストの場合は、「当然」新郎新婦が支払ってくれると思っていた、ということが起こりがちだからです。

新郎新婦がゲスト宿泊料金の一部を負担する、という場合であっても、宿泊料金の支払いはゲストです。

ポイント⑮ 見落としがちな日本の慣例

日本の結婚式では、結婚式場費用とは別に新郎新婦側が「お礼」「お車代」「お心付け」を用意する慣例があります。

必須のものではありませんが、お祝いごとを互いに喜び、その後のお付き合いを円滑にするための昔からのコツでもあります。

金額は両家両親、二人で相談して決めましょう。当日お世話になった会場スタッフへのお礼として用意します。多くは小さなポチ袋に少額を包むようです。

担当スタッフは決まっていることが多いため、プランナー、ヘアメイク、着付け、アテンドなど、人数分を用意しておきます。

万が一、当日スタッフが増員される場合に備えて、ポチ袋を少し多めに用意しておくと安心です。

【お礼】

仲人や主賓、スピーチや余興をお願いしたゲストに対してのお礼として用意します。

【お車代】

遠方からのゲストへの交通費として用意します。また、同じ金額であっても、表書きを「お礼」とするより「お車代」のほうがゲストに気を遣わせないという意見もあるようです。

【お心付け】

当日お世話になった会場スタッフへのお礼として用意します。多くは小さなポチ袋に少額を包むようです。
結婚式の節約はなかなか難しいですが、細かな金額が何度も発生して大きな金額になってしまいます。小さな金額もよく考えて、素敵な結婚式にしてくださいね。

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